沖縄の海からハイサイー! 『45th Sony Aquarium』で海の生物を学んできたよ!
8月ももう終盤に入り、子どもたちの夏休みそろそろ終わるころ。筆者は毎年この時期になると夏休みの宿題に追われてた日々を思い出します。そこで、今回は無料で大人も子供も楽しめ、かつ自由研究のネタになるスポット『45th Sony Aquarium』を紹介したいと思います。場所は地下鉄銀座駅直結、数寄屋橋交差点にあるソニービル。ビルに入る前に、青々とした屋外大水槽が置いてあり、海の生き物たちが歓迎してくれます。ここにいる生き物たちはすべて沖縄の生き物で、沖縄の美ら海水族館や沖縄の海から来たんだそうです。
屋外大水槽の中にはかわいい海ガメ、コワモテなウツボやサメなど、様々な珍しい生き物たちが泳いでおり、道行く人々も思わず足を止めてしまいます。
中へ入るとソニーショールームで『フィッシュ博士の美ら海生き物研究所』の展示があり、大人も知らない不思議を教えてくれます。種類も豊富で生き物ライブラリーや、サメの秘密など12種の研究施設があり、幅広く学ぶことができます。
例えば『タテジマキンチャクダイ』について。幼魚のうちから縄張り争いに巻き込まれないために、幼魚と成魚では違った模様や色合いをしていることを実際の魚を見ながら学ぶことができちゃうんです。
ここでは見るだけではなく、一緒にソニーの機材を自由に使うこともできます。実際に横で子どもたちが機材を使って観察している姿を見たのですが、デジタル一眼カメラを使ってすごい連写に感動する子供や、水中ビデオカメラで、「お父さん! 水の中からお父さんを撮ってるよ!」とはしゃぐ子どもを見て微笑ましくなりました。最新の機材を自由に触れる、試せる場として、大人も子どもも十分に楽しむことができます。
一番凄かったのは8FにあるコニュケーショゾーンOPUS(オーパス)。全体が青くキレイで、まるで海の中にいるような感覚でした。ここでは実際にサンゴを年齢別で観察できる珍しい展示もあり、サンゴはなぜ海に必要なのか、どうして数が少なくなっているのかも子どもにも分かりやすく学ぶことができます。筆者は初めてサンゴを見たのですが、白く美しく、何よりも1年での成長速度がすさまじく、ここまで成長するものかと驚いてしまいました。
このフロアにはもう一つの目玉が。ハイビジョン映像の4倍以上、885万画素の高精細、高解像度で圧倒的な臨場感を生む次世代の高画質映像、通称“4K”で撮影された沖縄の海の中の映像を見ることができます。実際に触れられるかのようなキメ細かい映像で13mもの巨大スクリーンを使って、実物大でジンベエザメやナンヨウマンタなどを鑑賞することができます。音楽も非常に心地よく、癒されること間違いなしです。映像ではありますが普通の水族館と違い、海の中をそのまま撮影しているので本来の姿を見られるのが非常に新鮮でした。
そうそう、お得な情報もあります。この『Sony Aquarium』ではスタンプラリーも同時開催されていて、5つ集めると抽選会に挑戦できます。特賞には沖縄旅行というなんとも豪華な景品が。ここだけの話ですが、特賞の沖縄旅行は3本当たりがあり、まだ1本しか出てないそうです。狙うなら今がチャンスだと思うので是非引いてきてください。筆者も挑戦しましたが、残念賞のシールでした。悔しい……でも可愛い……。
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可愛いといえば、ここでは珍しいカプセルトイもあります。『Sony Aquarium』と、『美ら海水族館』でしか手に入らないものでして、1回200円で“ガチャガチャ”することができますが、8Fの抽選会場でメールアドレスを登録すると無料で1個もらえるので、こちらもお得です!
中身は非常に可愛い海の生き物フィギュア。お土産などにもピッタリですね。
無料で色々遊べるし試せる! そして沖縄の海を満喫できる『45th Sony Aquarium』。開催期間は9月9日の日曜日までとなっています。夏休み最後の思い出として親子の絆を深めるのもよし、またデートスポットにも使えるので、行ってみてはいかがでしょうか。
45th Sony Aquarium
http://www.sonybuilding.jp/event/aqua2012/
滋賀県出身流れ者すこやか山田参上! 色んなメディアや政治、省庁関係、あなたの気になることにブッコんで行くんで夜路死苦!! コテコテの関西人です。元アウトローです。昔はママチャリで東京に行く等無茶な事をしていました。http://gundori.tabigeinin.com/ 重度の2ちゃんねらーです。格闘技と女性が大好きです。
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