LG、次期主力スマートフォン“G”(コードネーム)の発売を発表、4.7インチ768pのTrue HD IPS+液晶、カバーガラス一体型タッチパネル、クアッドコアSnapdragon S4 Proを採用

韓国LGは現地時間8月25日、同社の次世代主力スマートフォンとして、“G”(コードネーム)を9月よりグローバル市場で発売すると発表しました。『Optimus G』と呼ばれてたりもしていた製品のことです。モデル番号は『LG-E97X』『LG-LS970』です。

“G”はクアッドコアのSnapdragon S4 Pro APQ8064プロセッサを搭載したLTE対応スマートフォン。LGはこの“G”について、LGディスプレイ、LG化学、LGイノテックなど、LGのグループ企業で最新技術を適用して開発された部品を使用した、歴代最高仕様のスマートフォンと言っています。プレスリリースでは、画質・輝度・電力消費を改善した“True HD IPS+”液晶、カバーガラス一体型のタッチパネル、充電効率を高めたバッテリーが“G”に初めて搭載される部品として紹介されています。

“G”のディスプレーに採用された”True HD IPS+”液晶の大きさは4.7インチ、解像度は1280×768ピクセル(WXGA)、画素密度は約320ppiになります。『Optimus LTE』などに搭載されている“True HD IPS”液晶と比較して、サブ画素数は295万画素に向上。輝度も470nitesに向上したそうです。LGはこの“Ture HD IPS”液晶を同月発売予定の『Optimus Vu2』でも採用すること、サブ画素数622万画素で440ppiのIPS液晶を年末までにリリースする計画も明らかにしました。

“G2 Touch Hybrid”技術を適用したカバーガラス一体型のタッチパネルは、タッチセンサフィルムにカバーガラスを張り合わせた従来型の製品と比較して、空気の層がなくなったことなどにより、約30%薄くなり、また、タッチ感度も向上したとのことです。最後のバッテリーについては、“高密度技術”を適用したことにより、充放電を繰り返すサイクル特性で、一般的なモバイルバッテリーでは500回程度のところ、“G”のバッテリーでは800回程度までに延びたとされています。
Source : LG



(juggly.cn)記事関連リンク
SamsungがIFA 2012で1,600万画素のAndroid搭載デジカメ「Galaxy S Camera」を発表するという噂
Vodafone Germany、Transformer Pad InfinityのLTEモデル「TF700KL」、クアッドコアの「Galaxy S III LTE」、自社ブランドのタブレット「Smart Tab II」を発表
Facebookメッセンジャーがv1.9にアップデート、絵文字の追加や送信相手のタイムラインの閲覧が可能に

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. LG、次期主力スマートフォン“G”(コードネーム)の発売を発表、4.7インチ768pのTrue HD IPS+液晶、カバーガラス一体型タッチパネル、クアッドコアSnapdragon S4 Proを採用

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。