Instagramのストーリーに過去のマンション特定厨が登場!? 指原莉乃さん「本当にゾッとしました」

タレントの川崎希さんを中傷するネットでの匿名の投稿が侮辱罪となり書類送検となりましたが、指原莉乃さんが2020年3月5日にInstagramのストーリーで、「芸能人に悪口を送って、訴えられてヤバいと思う人いますか」と、晒さないことを明言した上で質問をしたところ、指原さんの自宅マンションを特定する投稿をしたユーザーからのコメントがあった旨をTwitterで報告しています。

昨日、インスタのストーリーに「芸能人に悪口を送って、今訴えられたらヤバイと思う過去があるという人いますか?」という旨の質問をしました。
最近ネットニュースで話題になっていて、書類送検までされているという事があり、どんな人がどんな気持ちで書き込んでいるのか興味があったからです。

指原さんによると、7割の人が「ない」と答えていたものの、「匿名なのに特定されるんですか?」「◯◯っていう悪口もダメなんですか?」と心配している人もいて、「こんなにネットリテラシーがないんだなあと驚きました」とコメント。その上で、「サッシーが◯◯のマンションに住んでるって書いたことあるw」という書き込みがあり、「本当にゾッとしました」として、「気持ち悪いですね。アカウント控えました」と返信したとのこと。

「サッシーが◯◯のマンションに住んでるって書いたことあるw」

本当にゾッとしました。
なぜかというと、過去本当に住んでいたマンションだったこと、その書き込みは当時実際にありそれが理由で引っ越していた事、さらにそのアカウントが裏アカウントでもなんでもなく、自分の名前も子供の顔も載せている本アカウントだった事。

あの時の不安だった日々の答え合わせが今更できたようですごく気持ち悪かったです。

そして返信をしました。

その後、ストーリーでは「晒さないって言ったのに!」「載せてることをまず謝れ」というメッセージが届いたといい、「皆さんの中では“マンションを書く”が“悪口”だと同じなんだなあと衝撃的でした」と投稿。「自分に子供ができたらネットリテラシーだけはしっかりと叩き込もう」と決意したといいます。

指原さんのツイートには「それがただの悪口という感覚がわからない」「想像力の欠如の問題」と同意する返信があった一方で、「粛々と通報すればよかった」という意見も上がっていました。

住所を晒す行為は、プライバシー侵害としてアカウントを特定するための発信者情報開示請求を経たのちに、損害賠償請求をする民事裁判になる可能性があります。指原さんの身の危険の可能性がある行為と、「悪口」を同様に捉えるようでは、ネットリテラシーが低く法知識がないと断じられても仕方がないのではないでしょうか。

※画像はTwitterより
https://twitter.com/345__chan/status/1235711565879365632 [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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