サラリーマンは「運も実力のうち」 じゃんけんに勝つための7つのテクニック
じゃんけんで勝った方が自慢げに言う「運も実力のうちだからな!」というセリフ、人生のうちで何度かは聞いたことがあるのではないだろうか。
ビジネスにおいても、大事な運命がじゃんけんの勝敗で左右される……なんてこともあるかもしれない。どうでもいい雑用、同期会の幹事、面倒なことをじゃんけんで負けて引き受けた経験は、誰しもあるのではないだろうか。
「運も実力のうち」というこのセリフ、勝者は「偶然」の強調に、敗者は自分を納得させる「諦め」の手段として使うが、運が「実力」なら鍛えればいいじゃないか!!
組織が何でもある世の中、当然のように「世界じゃんけん協会」(WRPS)もカナダを本拠地として存在している。
そのじゃんけん協会、なんと「じゃんけんに勝つための7つのテクニック」を公開してくれているのだ! それが以下の7つ。
【1】初心者にはパーを出す
じゃんけん初心者はグーを多く出すので、パーを出すと勝ちやすい
【2】じゃんけんが「強い」人にはチョキを出す
じゃんけんが強い人はグーを出すことを避けるので、チョキを出せば勝つ、もしくはあいこになりやすい
【3】2回同じ手が続けば、次はその手に負ける手を出す
3回連続で同じ手を出すことはなかなかないので、その手に負ける手を出せば勝つ、もしくはあいこになりやすい
【4】「次はグーを出す」などと宣言して実行する
ほとんどの相手はその宣言を疑うので、グーを出すと言われると勝てるはずのパーを出さなくなる
【5】相手に考える時間を与えない
急がせて相手を追い込むと、直前にその人が勝った手を出しやすくなる
【6】相手が出す順番を無意識に固定させる
「グー、チョキ、パー」と声に出して手の形を見せるようにすると、相手に出す順番が刷り込まれやすい
【7】どうしても相手の手が読めない場合はパーを出す
じゃんけんの大会では、そして一般的にチョキが出る確率が一番低い
ちょっと怪しげな【6】や、強引過ぎる【5】、なかなか頭を使う【3】など多岐に渡ってのアプローチが紹介されているが、全部を覚えて使いこなせば勝率はぐっと上がるはずだ。
ちなみに、筆者も少し覚えて、友人相手に10試合じゃんけんをしてみたが、テクニックの効果か7勝することができて“運が上がった”。
さあ、今日からみなさんも運を鍛えよう! そして、面倒事や雑用事のじゃんけんには必ず勝ってしまおう。そうすれば、本業の仕事に集中できるというものだ。ただし、面倒事や雑用事を「マイボール!」と厭わないのが“サラリーマンの鏡”だということは忘れないようにね。
●(The Workaholics)記事関連リンク
ビジネスマンにも大切な“気づき”を与えてくれる『秋元康の仕事学』
営業でも合コンでも使える 「〇〇さん作戦」で相手の懐に飛び込め!
サラリーマンの夢「宝くじ」が当たりやすいイニシャルとは?
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。