おすすめ非常食レシピ!ポリ袋で作るサラダなど野菜を使った4選
野菜加工品などのローリングストック(買い置き)食材と調味料をポリ袋に入れてもむだけのものや、手を汚さずに作れるものなど、手早く簡単にできる非常食レシピをご紹介します。
非常食おすすめレシピ4選
サラダから味噌汁、ハンバーグまで保存食や加工品を使って作ることができます。
●切り干し大根とコーンのサラダ
ポリ袋の中でもむだけの簡単サラダ。
材料(1人分)
切り干し大根:8g
コーン缶:20g
ツナ缶:10g
醤油:小さじ1/4
作り方
切り干し大根を丁寧にほぐし、かたまりをなくす。
ポリ袋に1と少量の水(分量外)を入れ、袋の口を片手で握り、もう片方の手でもむ。
切り干し大根がやわらかくなったら水気を切り、醤油を加えてさらにもむ。
3にコーン、ツナを加え、袋の中で混ぜ合わせればできあがり。
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切り干し大根を丁寧にほぐすことで、少量の水で戻すことができます。
●切り干し大根と大豆のサラダ
乾燥食材と缶詰を使ったサラダ。
材料(2人分)
切り干し大根:14g
ツナ缶:40g
大豆缶:80g
ひじき缶:40g
ストック野菜(きゅうり、にんじんなど):お好みで
めんつゆ:大さじ1
マヨネーズ:大さじ1/2
作り方
ポリ袋に切り干し大根と少量の水(分量外)を入れ、袋の口を片手で握り、もう一方の手でもむ。
切り干し大根が柔らかくなったら、水気を切る。
2にツナ、ひじき、食べやすい大きさに切った野菜を混ぜ合わせる。
めんつゆ、マヨネーズで味付けをする。
●ネギの味噌汁
温かい非常食です。
材料(2人分)
ネギ:1/3本
味噌:大さじ1
水:200ml
和風だしの素:少々
作り方
二重にしたポリ袋に材料を全て入れる。
火にかけたときに中の空気が膨張しないよう、しっかりと空気を抜いて口を閉じる。
沸騰したお湯の中に入れ30分ほど煮る。
3をポリ袋ごと器に入れて、袋の口を開けばできあがり。
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麩や乾燥ワカメを加えればボリュームアップになります。
器を汚さないため、洗う水を節約できます。
●豆乾ハンバーグ
大豆と乾パンを使ったハンバーグ。
材料(4人分)
大豆水煮(市販のもの):130g
ツナ缶(油漬け ※油も使います):70g
乾パン:6個(15g)
塩:少々
〈トマトソース〉
カットトマト缶:150g
水:約80ml
塩:少々
作り方
大豆水煮は水分をよく切り、ポリ袋に入れて、すりこぎやマッシャーなど棒状のものでしっかりつぶす。
ツナ缶の油を切って、その油をフライパンにひく。
乾パンは新しいポリ袋に入れて、棒状のものでしっかりつぶす。
1の中に2のツナ、3と塩を入れ、混ぜ合わせて4等分にする。
4をポリ袋の中で、ハンバーグの形に整える。
ツナ缶の油をひいたフライパンに5を入れふたをして、弱火で両面を焼いて取り出しておく。
6のフライパンにカットトマト缶、水を入れ、塩で味を調えてトマトソースを作り、ハンバーグに添える。
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手を汚さずに作れるハンバーグです。大豆水煮と乾パンを棒状のものを使って、しっかりつぶしてタネを滑らかにしておくと、口当たりがよくなります。
最後に
ポリ袋を使用した非常食レシピを覚えて、いざというときに役立ててください。
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最終更新:2022.03.03
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
精華町(切り干し大根とコーンのサラダ、切り干し大根と大豆の栄養満点サラダ)
碧南防災ボランティア連絡会(ネギの味噌汁)
大阪府「災害時の楽々レシピ集(平成28年3月初版 大阪府茨木保健所発行)」(豆乾ハンバーグ)
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