Huawei、仕事にも趣味にも使える10.8インチタブレット「MatePad Pro」を発表、5Gモデルもラインアップ
Huawei は 2 月 24 日、仕事にも趣味にも使える Mate ブランドの新型 Android タブレット「MatePad Pro」「MatePad Pro 5G」を発表しました。
MatePad Pro は、狭ベゼルのスリムボディ、5G 対応(MatePad Pro 5G のみ)、Kirin 990 搭載で高性能、ペン入力・キーボードドック対応、マイク・スピーカーが強力という機能盛りだくさんのタブレットです。
10.8 インチ 2,560 x 1,600 ピクセル大型ディスプレイを搭載しながら、上の画像を見ての通り狭額縁設計なのでスリムでスタイリッシュ、画面占有率は世界最高レベル 84.6% を達成しています。
筐体サイズについても 246 x 158 x 7.99mm / 492g とワンサイズ小さい 10.1 インチタブレット並みを実現しています。
カラバリはオレンジ、グリーン、グレー、ホワイトの 4 色をラインアップ。
ディスプレイについてはまた、デジタルシネマで広く採用されている DCI-P3 の色域をサポート、最高輝度は 540nits なので、画像や映像は色鮮やかに表示され、屋外でもそれなりに見やすいと思います。
MatePad Pro 用として別売の新型 M ペンと磁気でタブレットと接続し 260g と軽量なキーボードドックが用意されています。
M ペンは鉛筆のような六角ボディを採用しており、ペン先に新開発の複合素材を用いており、従来の M ペンよりも書き味が良くなっているとされています。
MatePad Pro はただ画面が大きいというだけではなく、EMUI 10 に導入された新しいマルチウィンドウ環境によってマルチタスクの操作性が向上していますし、App Multiplier と呼ばれる機能ではアプリを即座に複製できるので、例えば WEB ページ上のプレゼンテーション映像を視聴しながら同じページの別の場所に掲載されている発表資料を同時に閲覧する、といった便利な使い方ができます。
また、Huawei Share によってスマホの画面をタブレット上に投映できるので、例えばスマホで誰かと通話しながらタブレットを操作するような使い方もできます。
MatePad Pro には 4 つのスピーカーと 5 つのマイクが搭載されており、音は Harman / Kardon のオーディオ技術を駆使して調整されており、さらに 5 つのマイクで 360 度のノイズを抑制しています。
音質はかなり良さそうです。
さらに、MatePad Pro は 27W のワイヤレス充電に対応しているだけでなく、7.5W の出力でスマホ等をワイヤレス充電するリバースワイヤレス充電にも対応しています。
バッテリーは 7,250mAh で 11 時間の WEB 閲覧が可能な持続性です。
40W のSuperCharge にも対応しています。
上記の他、6GB RAM + 128GB ROM(Wi-Fi 版のみ)、8GB + 256GB / 512GB、背面に 4K 動画を撮影できる 1,300 万画素カメラ、前面に 800 万画素カメラ、USB 3.1 準拠の Type-C コネクタを搭載しており、Wi-Fi ac や Bluetooth 5.1、GPS / GLONASS / Beidou / Galileo / QZSS などに対応しています。
Source : Huawei
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