人気シミュレーションゲーム続編が正式リリース!『激突要塞!+』

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5月15日にベータ版がリリースされ、ユーザーからのフィードバックを受けながら開発が進められていたFlashゲーム『激突要塞!+』が、正式版としてリリースされました。『激突要塞!』は、クリエーターの“すずぬーと”が2008年に公開し、氏の代表作となった人気ゲーム。『激突要塞!+』は、ユニットの増加や団体戦の導入など、これを大幅にパワーアップさせた続編となっています。

軍資金を使って『玉』と呼ばれるユニットを購入し、自分の要塞をデザインして戦わせるシミュレーションゲーム。敵要塞との“タイマン勝負”に勝つと、軍資金や選べるユニットが増えていき、さらに自分の要塞を強化できるというゲーム内容です。全15ステージ+αの対CPU戦を勝ち抜いて自分の要塞を育てていき、デザインした要塞のデータをパスワードの形式で公開できるのがポイント。『2ちゃんねる』や個人の掲示板などでは、プレイヤーは自慢のパスワードを競って貼り付け、自分のゲーム上で他プレイヤーのパスワードと自分の要塞を対戦させることで、さらにやり込んでいくプレイヤーが続出しました。

このゲームのもうひとつの人気の要因は、ユニットとなる『玉』の存在。それぞれが持つ武器から“弓玉”“剣玉”“銃玉”“爆玉”“盾玉”“魔球”という名前を持っています。要塞をデザインするには、これら『玉』の個性を理解した上で配置や攻撃方向を設定していくのですが、限られた軍資金の中で『玉』を選んでいくうちに『玉』へ愛着を持ち、プレイヤーごとに好みや起用方法が分かれてきます。『激突要塞!+』では、この『玉』の種類が大幅に増加。ベータ版のテスト段階からプレイヤーに研究、議論された結果、バランスが調整された『玉』がそろっています。敵要塞に乗り込む『玉』や攻撃が派手な『玉』など、新しい『玉』を見るには通常ステージを攻略して、軍資金を貯めていきましょう。

“団体戦”のモードも新たに加わりました。従来は自分のセーブデータや他プレイヤーのパスワードなどで“1対1”の対戦を楽しめるモードがありましたが、それに加えて“3対3”の団体戦が楽しめます。敵と味方それぞれに「先鋒」「中堅」「大将」の要塞データを用意して、順次対決していく対抗戦が展開。より遊びの幅が広がりました。ネットでつながるプレイヤー同士もよいですが、リアルの仲間同士でデータを持ち寄り(パスワードはメールにも貼り付け可能)、PCの前に集まってワイワイ楽しむのも盛り上がりそうです。夏休みはまず自分の要塞を育ててから、みんなで自慢の要塞を持ち寄ってプレイしてみるのはいかが?

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『激突要塞!+』(ゲームコミュニティ『モゲラ』にて公開中)

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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