本屋さんで楽しむ「アナログゲーム」で、本の先にある体験を

ネット書店や電子書籍に圧され、寂しい状況の続く「街の本屋さん」。しかし、本の販売だけに止まらず、トークライブや体験イベントなどを通して、幅広く「知」を提供する空間として進化し続けている書店もある。

2013年、東京池袋で創業後、福岡、京都など6書店1スタジオを持ち、今年も新たに4店舗の出店が決まっている天狼院書店もその1つだ。天狼院書店のコンセプトは「READING LIFE」。「本の先にある体験を提供する」というこのコンセプトのもと、イベントスペースやBAR、カフェの併設、こたつ設置など個性豊かな店舗が各地に並んでいる。

加えて特徴的なのは、天狼院書店主催のイベントが豊富に用意されていること。

読書会をはじめ、文章力向上などを目的としたライティングゼミ、写真撮影などを講師に学びながらを実践する講座や旅行、映画制作まで、どれも「本の先」を体験し、生活を豊かにするものばかりだ。その中から、2月14日(金)に東京池袋天狼院書店にて開催される「アナログゲーム部」を紹介する。

「アナログゲーム」とは、コンピューターを使わないゲームの総称で、すごろくなどのボードゲーム、トランプなどのカードゲーム、TRPGなど、その種類は様々。チームプレー、頭脳戦などゲームとしての魅力だけでなく、楽しみながらビジネスや多様な価値観を学べることから人気が上昇しており、近年では「アナログゲーム専門店」や各種イベントも増えている。

とはいえ、「アナログゲームイベント」というとコアなイメージもあり、未経験者はなかなか足を運び辛いもの。

そんな、アナログゲームを未経験者でも気軽に楽しめるのが天狼院書店主催のアナログゲーム部。毎回、“部員”である東京天狼院スタッフの丁寧なアテンドのもと、初対面の参加者同士が白熱したゲームを楽しんでいるという。仕事や家事などとはまた違った「勝負」に熱中し、頭を働かせることで、新しい発見やコミュニケーションが生まれるかもしれない。興味のある人は是非チェックしてほしいイベントだ。

『金曜日の夜は遊び尽くす!!「アナログゲーム部」』イベント概要
日時:2月14日(金)19:30〜21:30
場所:天狼院書店「東京天狼院」(http://tenro-in.com/
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
参加費:一般¥1,500(税別)+1オーダー
*「ファイナルクラブ天狼院」会員の方は参加費半額で参加可
イベントページ:http://tenro-in.com/event/116110

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NeoL/ネオエル

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