2012年Q2世界スマートフォン市場、Samsungの出荷台数はAppleの約2倍
米国の調査会社 IDCが2012年Q2(4月~6月)の世界におけるスマートフォンの出荷台数に関する調査結果を発表しました。この四半期のスマートフォン出荷台数は前年同期比42.1%増の1億5390万台。1年前と比べるとスマートフォン市場は拡大しました。しかしIDCによると、前年同期比の成長率では2009年Q4からこれまでの中では一番低いとのこと。メーカー別シェアでは、Samsungが前回で2期ぶりにAppleを抜き首位に浮上、今回はシェアを32.6%に拡大しました。2位はAppleですが、前期からシェアを7.3%落とし、Samsungとの差が倍近くに広がっています。シェアの開きはこの四半期にSamsungの新フラッグシップが発売された一方で、iPhone新モデルの発売が無かったことが大きな要因と見られます。予想されたことでしょうね。Q3はiPhoneの新モデルが発売される見込みなので、その四半期のシェアの差は縮まる、あるいは逆転すると予想されます。今年のiPhone新モデルはメジャーバージョンアップと見られており、購入者がiPhone 4Sよりも多くなることが予想されます。次回はおそらく逆転してくるでしょう。
でも、この1年間でスマートフォン市場、Androidのシェアは大幅に拡大しているので、予想よりシェアの回復は低いかも。Source : IDC
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