[レモンパスタレシピ]春菊とアンチョビ、チーズのコクが絶品!
爽やかな酸味がきいたレモンパスタ。料理研究家の高橋千帆さんに、春菊やアンチョビ、チーズをプラスした絶品レシピを紹介していただきます。
春菊とレモンのパスタ
レモンや具材の香りを存分に楽しむパスタ。ワインにもとてもよく合いますよ!
材料(2人分)
春菊:5~6本(約70g)
葉のみを使用
醤油:小さじ1/3
レモンの搾り汁:40~45ml(約2個分弱)
スパゲティ:180g
ニンニク:2片
アンチョビ(大):8枚
オリーブオイル:大さじ3
塩:小さじ1
パスタの茹で汁:適量
塩:適宜
パルミジャーノ・レッジャーノ(削ったもの):大さじ1~2
市販の粉チーズでも可
レモン薄切り(飾り用):お好みで
粗挽きこしょう:適宜
作り方
鍋に水(2リットル:分量外)と塩(大さじ1:分量外)を入れ、火にかける。
春菊は洗って水を切り、葉をちぎって醤油を加え混ぜ合わせておく。
ニンニクは皮をむき、薄切りにする。アンチョビは粗みじん切りにする。
レモンを絞り、汁をボウルに入れておく。
1が沸騰したら、スパゲティを入れ茹でる(購入したスパゲティの茹で時間より1分少ない時間で茹でる)。
茹で汁は捨てずにとっておく。
フライパンにオリーブオイルを入れ、3を弱火で炒める。ニンニクの周りがフツフツと泡立ち香りが立ってきたら、塩とスパゲティの茹で汁を加えて混ぜ合わせる。
6に5を加え1分ほど混ぜ合わせ、ソースを絡める。
7の火を止め、4を加えて混ぜ、さらに2も加えて混ぜ合わせる。塩で味を調える。
器に盛り付け、パルミジャーノ・レッジャーノをかける。お好みでレモンを飾り、粗挽きこしょうをふる。
おいしく作るコツ
フライパンにニンニクとアンチョビを入れて火にかけたら、強火にしないのがポイント。弱火でじっくり炒めて、オイルに香りを移しましょう!焦げてしまうと苦味が出るので気をつけます。
レモン、春菊は香りと味を際立たせるため、火を消してから加えます。
無農薬のレモンが手に入った場合は、皮を削りパスタのトッピングに使うとさらに香りが引き立ちます!
最後に
酸味とコクがたまらないレモンパスタを、ぜひ作ってみてください。
高橋千帆/Chiho Takahashi
料理研究家/ベジタブル&フルーツアドバイザー
1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリーなど、さまざまな経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。また企業のフードスタイリング他、食事の講座を主催しながら、家庭でも簡単に美味しく作れる「身体と心が喜ぶ料理」を研究している。
Instagram
[春菊]サラダでも人気の栄養たっぷり緑黄色野菜
鍋ものによく使われる春菊は、代表的な冬の緑黄色野菜。ハウス栽培によって一年中出回っていますが、10~2月がおいしい季節です。近年はサラダなどの生食用として、養液栽培で柔らかく育てたものも登場し、人気が高まっています。
最終更新:2024.05.19
文・写真:高橋千帆
監修:高橋千帆、カゴメ
カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。
ウェブサイト: http://www.kagome.co.jp/vegeday/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。