整形外科医が“世界的な女性スポーツ選手を手術した”とSNSで発言し大炎上 ネット探偵たちが「誰のことかすぐ分かる書き方」

整形外科医が“世界的な女性スポーツ選手を手術した”とSNSで発言し大炎上 ネット探偵たちが「誰のことかすぐ分かる書き方」

福岡県のとある美容外科・形成外科の院長がインスタグラムを更新。そこで患者について「とある競技のワールドカップで見事3位に輝いた」と書いてしまったことにより炎上。くだんの投稿が削除、院長も謝罪という事態となっています。
 
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院長は昨年末に文章と写真を投稿。仙台銘菓・萩の月を持った院長の自撮り写真とともに「患者さんから頂きましたお土産は大好物、仙台銘菓の #萩の月 ^_^ありがとうございます」と文章を投稿。さらに「とある競技のワールドカップで見事3位に輝いた、有言実行の鏡のような方でした」と患者について説明し、その後、「ダウンタイムは楽ではありませんが、良い結果になったと思いますので、乗り切ってくださいね!」と施術後であることを明かしていました。
その後「#鼻整形 #小鼻縮小 #鼻中隔延長 #ヒアルロン酸 #目立たない鼻 #忘れ鼻 」や「#リップリフト #上口唇短縮 #人中短縮」といったタグをつけるなど、得意と思しき施術方法も掲載していたのです。
この投稿はネットを中心に話題となり、患者についての特定や推理、また医者のモラルを問う声が上がるなど大炎上。
ネットでは「笑った 悪気はない書き方だよね」「小鼻縮小、鼻中隔延長、ヒアルロン酸、とかわかりやすくタグまで付けてある
なるほどーって何度も見ちゃった」という声もあるものの、多くは「誰のこと言ってるかすぐわかっちゃいそうですね…」「患者のことをこんなSNSに書くとか術者失格」「匂わせ医師」「世界選手権 3位 でググると◯◯◯ こんなのが出てくるな 早く特定しないと候補者続出やぞ」「ばれたくないから、わざわざ福岡まで行ったのでは?」「こういうのはやってない人にも被害が出るから最低」といった否定的な声が続出していました。
 
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また、院長のインスタグラムのコメント欄にも「特定されるようなこと書いちゃう医師って信用できないですよ」「すぐにこれを削除すべきです」といった苦情が書き込まれる事態に。これを受け院長は1月12日に投稿を削除、謝罪文を掲載。「この度は本instagram内で誤解をうむ内容を記載しフォロワーの方々ならびに世間を騒がせてしまったことを心より謝罪いたします」と綴ったあと「競技の結果を患者様と共に喜び、患者様の同意を得た上で記載しておりましたが、それによりあらぬ疑惑が多くのアスリートの方々にかけられてしまったのは私の不徳の致すところです」と、患者の許諾があっての掲載だったことを明かしつつ、騒動に発展したことを謝罪されていました。
たしかに今回の騒動の際、様々な女性アスリートの名前が上がっていたのは事実。昨年はメジャーリーガーのダルビッシュ有さんがスキージャンプの高梨沙羅選手のメイクに対する世間の声について「単純に『アスリート、芸能人はこうあって欲しい』っていう自分の価値観の押し付けだよね」とツイートしたり、武井壮さんが女性アスリートへの容姿の揶揄について警鐘を鳴らすといったことがありましたが、“整形”で話題になるのは女性アスリートにとってありがたいことでは無いのは確実。事態の沈静化が望まれます。(文◎小池ロンポワン)
 
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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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