【群馬県みなかみ町】町内在住クリエイターの協業による、合併20周年のコンセプトビジュアルを制作!

みなかみ町20周年ビジュアル「水の旅」
群馬県みなかみ町は、今年10月に合併20周年を迎えるにあたり、町内在住クリエイターの協業によるコンセプトビジュアルを制作した。
町の魅力を発信する新たなキーイメージに

みなかみ町20周年ビジュアル「森の声」
みなかみ町合併20周年のコンセプトビジュアルは、利根川源流の町として「水」をキーワードに、見慣れた景色に新たな光を当て、既視感のない、新鮮で誇らしいイメージを描き出すことを目指して制作された。
今後はこのイメージを、町民の人々が抱く誇りと愛着をさらに深め、広げていくための象徴として活用するとともに、町の魅力を内外に発信する新たなキーイメージとして、ポスターとして町内施設や駅、商業施設などに掲示されるほか、デジタル媒体を通じて、各種イベントやプロモーション、町外交流の際にも展開していく予定だという。
そして、町のアイデンティティを象徴するこのビジュアルが、内外への魅力発信の起点となることを期待しているという。
コンセプトビジュアルを使用したポストカードを紹介
今回、コンセプトビジュアルを使用したポストカードが公開された。
双耳峰を有する谷川岳や、
谷川連峰よりみなかみ町を手前に関東平野を望む風景、
自然と共生するみなかみ町の里山風景、
谷川岳山域で厳冬期にみられる氷筍や、
谷川岳の麓に広がる原生林で、豪雪に耐えながらも伸びるブナの大木が写されたデザインのポストカードなどがある。
阿部賢一町長のコメント
みなかみ町20周年記念事業実行委員長の阿部賢一町長は、以下のようにコメントしている。
「このたび完成したコンセプトビジュアルでは、町内に暮らすクリエイターの感性によって、町に息づく美しさと人々の想いが可視化され、“もう一つのまちの姿”が描き出されました。
また、本ビジュアルには『かがやく水を、もっとミライへ。』というキーワードが掲げられています。これは、首都圏3,000万人の暮らしを支える水源地としての使命と責任を改めて胸に刻み、清らかな“水”──すなわち、この町に息づく多様な自然資源の象徴──を、未来へ、さらには下流域をも含意する“ミライ”へと確かにつないでいきたいという思いを託したものです。
町の誕生20周年という節目に際し、町がたたえる自然と風土の美を改めて共有し、次の時代に向けて新たな一歩を踏み出す契機としたい、そうした願いも込められています。このビジュアルをキーイメージとして、町内外にみなかみ町の魅力を広く発信し、町民一人ひとりのシビックプライドの醸成につなげていきたいと考えています。」
制作に参加したみなかみ町在住クリエイターのコメント
みなかみ町合併20周年のコンセプトビジュアル制作に参加したフォトグラファーの佐川航大氏は、以下のようにコメントしている。
「撮影したのは、特別な場所ではなく、日々の暮らしの中にある“いつもの風景”です。ただ、そこにある光の移ろいや空気のゆらぎ、季節の気配を丁寧に切り取ることで、見る人にとって、新鮮な驚きが生まれると信じています。この町に生まれ育った方にとっても、新しい視点でふるさとを見つめ直せるような写真になれば幸いです。日常の中にある美しさが、住む人の誇りにつながっていく──そんな想いでシャッターを切りました。」
また、クリエイティブディレクターの澁澤健剛(しぶさわけんごう)氏は、以下のようにコメントしている。
「テーマは“再発見”です。町の風景に込められたフォトグラファーの視点を最大限に引き出し、情報量を抑えたミニマルな構成にすることで、“見る人の感情が入る余地”を意識してデザインしました。また、みなかみ町のキーイメージとして長く使われていくことを想定し、色や書体にも時間の経過に耐えうる普遍性を持たせています。“見慣れているはずなのに、なぜか惹かれる”──そんな視覚体験が、町への愛着を深める一助になればと思っています。」
今後さまざまな場所で展開される、みなかみ町合併20周年のコンセプトビジュアルに注目してみては。
群馬県みなかみ町 HP:https://www.town.minakami.gunma.jp/
(yukari)
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