身近にある奇妙なカワイイを考察する「Kawaeye」ーー永戸鉄也の個展が開催

104GALERIEがプロデュースする新スペースWarszawa(ワルシャワ)の企画として、永戸鉄也の個展「Kawaeye」を開催する。会期は2020年1月25日から3月15日まで。

104GALERIEで「Paper Show」を発表してから3年、アートディレクターとして活動を広げる永戸鉄也が発見した気づけば身近にある「カワイイ」をテーマとした「Kawaeye(カワアイ)」。中国の大芬村にあるDafen Oil Painting Village(複製画を製造する職人たちの村)で、眼が下にビヨーンと伸びた顔の画像データを油彩の肖像画に描いてもらった約30点のコラージュ作品が展示される。一見シンプルなコラージュの中にも、異質で可愛らしい「ズレ」が生じており、その奇妙なカワイイについて考えさせられる空間となっている。

2020年1月24日には、オープニングレセプションでアーティストによる作品紹介が行われる。1月29日と30日には、絵画展に合わせて永戸鉄也が率いるブランド「SURROUND」の展示会も共に行われる予定。

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