「グランメゾン東京」、「教場」での熱演が話題を呼ぶ 木村拓哉 出演のおすすめドラマ3選!(コア向け)
これまで日本のドラマ史における数々の金字塔を打ち立ててきた俳優「木村拓哉」10月より放送された主演ドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)では、高い期待に負けないストーリー展開が好評を博し、最終回の視聴率は16.4%を記録するなど新たなヒット作にもなった。
更には今年の1月4、5日には、フジテレビ開局60周年特別企画ドラマ「教場」が放映。警察学校の冷徹な教官という難しい役どころを華麗に演じこなし、視聴率は15%超えを記録。この作品は木村拓哉の新たな一面を垣間見ることができたと今まさに話題沸騰中だ。
そんな木村拓哉が世に送り出してきた大ヒットドラマといえば「ロングバージョン」や「HERO」などをパッと思い浮かべる人が大半だとは思うが、これらの人気作品や時の流れによって若干埋もれつつある素晴らしい作品も多数あり、今回は若干コアな目線から是非今見てほしい木村拓哉の出演ドラマを3つほど紹介していきます。
「協奏曲」
TBS系列にて1996年10月~12月に放送。
主演は田村正和、キャストに木村拓哉、宮沢りえという豪華メンバーがが共演したことで当時話題となった。名は売れているが絶頂期を過ぎた建築家・海老沢(田村正和)と、建築家を夢見て海老沢の下で働く若者・翔(木村拓哉)、そしてその二人の間で揺れ動く翔の恋人・花(宮沢りえ)。3人の運命が複雑に絡みあい、波紋や抗争に発展していく。
このドラマの一番の見所は田村正和演じる海老沢が海の中から、ずぶ濡れになって現れる登場シーン。
「眠れる森」
フジテレビ系列にて1998年10月~12月に放送。
野沢尚脚本のミステリードラマ。主演は、中山美穂&木村拓哉。誰もがうらやむエリート・輝一郎(仲村トオル)との結婚を控えた実那子(中山美穂)の前に、謎めいた美青年・直季(木村拓哉)が現れる。一家惨殺事件に巻き込まれたショックから、幼少のころの記憶がおぼつかない実那子は、彼の出現に不安をあおられる。果たして彼は、敵か、味方か…? オープニング、長い髪をなびかせて森を駆けてくる木村の美しさは圧巻。また、全編にわたり、濃密な感情をはらんだ空気を感じさせる映像は秀逸。運命的な恋を歌った竹内まりやによる主題歌『カモフラージュ』も、作品にあざやかな彩りを添えている。
「空から降る一億の星」
フジテレビ系列にて2002年4月~6月に放送。
北川悦吏子脚本のラブサスペンス。ドラマ初共演となる明石家さんま、木村拓哉のほか、深津絵里、井川遥、柴咲コウ、森下愛子ら出演。
数奇な運命に操られた登場人物たちの抱える闇が、心に刺さるヒューマンサスペンスドラマ。明石家さんまが深く渋い役どころを演じているのが新鮮で面白い。「グランメゾン東京」ではシェフ役だった木村拓哉が、このドラマではコックの見習いを演じている。
【出典】「日刊スポーツ」:2020年1月6日https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202001060000091.html「ORICON MEWS」:2020年1月2日https://www.oricon.co.jp/news/2152500/full/
(written by 虫歯太郎)
【Nicheee!編集部のイチオシ】
・麦わらの一味を助ける大冒険!?ピーストレイル~冒険者と奇跡の泉~
・“思い出横丁で飲んでみた”レポ
・【タヒチ 女子旅】 モーレア島で食べ歩く! とっておきツアーに参加
テレビ番組のリサーチャーによる情報サイト。 テレビ番組におけるネタ探しのプロが蓄積された知識とリサーチノウハウを武器に、芸能、雑学、海外、国内ご当地、動物など多岐に渡るジャンルをテレビ番組リサーチャー目線で発信しています。
ウェブサイト: http://www.nicheee.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。