野菜の簡単おせち！お皿で映える和風＆洋風おもてなし料理レシピ

新年のおもてなし料理に欠かせないおせちですが、手間がかかるという点もあります。そこで、野菜で作る簡単で彩り豊かなおせちレシピを2つ紹介します。

簡単に作れる野菜のおせちレシピ2選

お皿に盛り付けるだけで映える和＆洋のおせちレシピです。

甘くてほくほくとした食感。

材料（4～5人分）

山芋：600g（長芋なら20cm強くらい）

栗の甘露煮：中瓶2本（1瓶固形量140g、内容総量250gほど）

作り方

山芋の皮をむき、4～5cmに切って茹でる。

1をつぶして、栗の甘露煮の汁を入れ、水分がある程度なくなるまで弱火で煮詰める（山芋と汁をなじませる）。

最後に栗を入れて、栗が温まったら火を止める。

盛り付けるときに茶巾にしぼるとおもてなしにもぴったり。

見た目が鮮やかで、さっぱりとした味わいの一品。

材料（4～5人分）

にんじん：250g（1本）

ピーマン：200g（6～7個）

タマネギ：250g（大1個）

鮭（甘塩）：6切れ

片栗粉：25g

らっきょう酢※：500ml

らっきょう酢がない場合は、甘酢でも代用可（鍋に酢カップ1と砂糖1/2カップ入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火から下ろして冷ます）。

作り方

鮭を一口大に切り、片栗粉をまぶしてから揚げにする。

野菜は千切りにして混ぜておく。

1を2の野菜で挟み、らっきょう酢をかけ、密閉しておく。

野菜がしんなりとしてきたらできあがり。

新巻鮭を使うと縁起物として新年にふさわしい一品に。鮭をわかさぎやめひかり、小あじなどにしてもおいしくできます。

手軽に作れる野菜のおせちで、いつもと違った新年のおもてなし料理を楽しんでください。

とろろでおなじみの山芋。実は山芋という特定の品種はなく、長芋や大和芋、いちょういもといった「ヤマノイモ科」に属する芋類を総称して「山芋」「やまのいも」と呼びます。生のまま刻めばシャキシャキ、すりおろせば粘りのある食感を楽しめるほか、加熱すればホクホクに。さまざまな料理に使える野菜です。

最終更新:2022.03.11

文：アーク・コミュニケーションズ
写真（撮影）：清水亮一（アーク・コミュニケーションズ）
写真（撮影協力）：吉田めぐみ
監修：カゴメ
出典：
JA水戸今月のおてがるレシピ
山芋の栗きんとん
 鮭のマリネ
 北陸農政局今日の園芸特産作物らっきょう（甘酢の作り方）

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