ロボットが自動でハンコを押すシステムの開発というニュースに虚構新聞社社主「何か嫌な予感がして記事化を見送った嗅覚を褒めてほしい」

実際には存在しない架空のニュースを、さもあるかのように報じるネタで人気の「虚構新聞」。ここ最近は、特にオリンピック関連ニュースなどで「虚構新聞かと思った」という感想を持ってしまうような現実の記事が増加しているように感じられる。

12月11日には、『ねとらぼ』が
「虚構新聞かと思った」 ロボットが自動でハンコを押す画期的(?)なシステムが開発されTwitter騒然
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1912/11/news129.html[リンク]
という記事を掲載した。

デンソーウェーブと日立キャピタル、日立システムズが、ロボットで書類への押印を自動化するシステムを発表しました。Twitterでは「虚構新聞かと思った」「ツッコミどころしかない」と注目を集めています。

虚構新聞社社主は、『ねとらぼ』公式アカウントの同記事の紹介ツイートをリツイート。


そして、

前にIT担当印鑑大臣のコメントが出たときに思い付いてたけど、何か嫌な予感がして記事化を見送った嗅覚を褒めてほしい。>RT

とツイートを行った。反響を呼び、

「最近虚構さんのネタを超える現実がボコボコ出現し、さぞ大変だろうとお察しします」
「虚構新聞に掲載した事案は現実化禁止法案を作ったら政治がよくならんかなw」
「これを記事化していたら、虚構新聞社としてはあやうく誤報になるところでした」
「現実は虚構より奇なり…」

といったような返信が寄せられていた次第である。

※画像は『Twitter』より

Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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