内装からナンバープレートまでこだわりしかない! 伝説の車「デロリアン」オーナーによるオフ会が夢の空間すぎた

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』三部作で使われ、爆発的に有名になった車“デロリアン(DMC-12)”。その開発者であるジョン・デロリアンの破天荒な半生を描いた映画『ジョン・デロリアン』が現在大ヒット上映中です。

先日開催された「東京コミコン」など映画系のイベントで展示されている所を見たことがある人も多いのでは無いでしょうか? そんなデロリアンがどうやって誕生したのか、映画ファンも車ファンも必見の作品となっております!

そんな、デロリアンを愛してやまない“デロリアンオーナー”による夢のオフ会が、11月末に開催されました!

デロリアン、デロリアン、隅から隅までデロリアン!!!!!

カッコよすぎる〜!!!!

ハンドルにクリストファー・ロイドさんらのサインがあったり、

映画さながらのアイテムを乗せていたりと、こだわり満載!

みなさんのデロリアン愛、BTTF愛をギャンギャンに感じます!

皆さんやはりBTTFが大好きでデロリアンを購入されたのかな? と思っていたのですが、オフ会の副会長さんは「BTTFを観ていない時に買ったんですよ」と衝撃の事実が! 「スチールのボディの車が欲しくて、友人に薦められたのがデロリアンだったのです。もちろんその後にBTTFも観たんですけどね」と副会長さん。う〜ん、面白い。筆者の中では勝手にデロリアン=BTTFという考えがあったのですが、皆さんデロリアンという車そのものを愛しているのですね。

さらにこだわりを感じたのが、車のナンバー。個人所有の車を撮影する際、通常ならナンバーは隠したりぼかしたりするものですが、デロリアンオーナーの皆さんは「“1981”のナンバー含めてこの車だと思っているので隠さないで大丈夫ですよ!」「この車に乗っている時点で個人情報はありません(笑)」と笑顔。パーキングエリアでは特にお父さん達が「子供と写真良いですか?」と子供をダシに(笑)、撮影をお願いしてくるそうで、いやあ、こんなカッコいい車が走っていたら写真撮りたくなっちゃいますよねえ。

興奮して撮影しまくっていると、遅れて登場したオーナーさんの姿が。実際に走って、止まって、ドアが開く瞬間が見られて、これまたテンションがアガりまくりなのでした!

特別にオサダ記者も乗車させてもらうと、沈み込む様なシート、目線の低さにびっくり!

何かトラブルが起きた時、手動で解決する特別なスイッチも。普段はオートで動いている部分をマニュアルでも操作出来る様になっているとのことです。車内やトランクには修理道具や水がぎっしり詰まっていましたよ。

オフ会にお邪魔したにも関わらず、記者たちを快く迎えてくれ、写真を撮りまくらせてくださったデロリアンオーナーの皆さん、ありがとうございました!!

今回のオフ会の会場となった「AREA TEN-ONE」さんでは実際にデロリアンの販売も行っています! この記事を読んで、映画『ジョン・デロリアン』をご覧になって、デロリアンが欲しくなった方はぜひ遊びに行ってみてくださいね。優しい店長さんが色々と教えてくださります。

『ターミネーター2』で実際に使われたバイクの展示や、『ナイトライダー』の「K.I.T.T.」(売り物です!)など“ヤバい”ものがたくさんある素晴らしい空間でした。

映画『ジョン・デロリアン』は現在大好評上映中です!

『ジョン・デロリアン』
1977年、南カリフォルニア。パイロットのジムは、麻薬密売の現場をFBIに押さえられ、罪を問われない代わりにFBIの情報提供者となる。彼は引っ越した家の隣に住むのがゼネラルモーターズでポンテアック・GTOの開発に携わったジョン・デロリアンだと知り驚く。美しい妻子とともに素晴らしい家に住み、夢のために自らの会社を立ち上げ、革新的な車“デロリアン”を開発しているジョンの完璧な人生に憧れるジム。
しかしジョンの会社は新車開発で様々なトラブルが発生し、彼は資金繰りに窮していることを知ったジムは、友人となったジョンをFBIに麻薬密売の罪で売り渡す計画を立てるのだった……。

『ジョン・デロリアン』公式サイト
http://delorean-movie.jp

協力:AREA TEN-ONE
http://areaten-one.com [リンク]

(C)Driven Film Productions 2018

撮影:オサダコウジ

  1. HOME
  2. 映画
  3. 内装からナンバープレートまでこだわりしかない! 伝説の車「デロリアン」オーナーによるオフ会が夢の空間すぎた

藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。