米マクドナルドがチキンサンドウィッチ戦争に参戦
多くの日本人にとっては、チキンをウリにしているファストフード店と言えば、ケンタッキーフライドチキン(KFC)くらいしか思い浮かばないと思います。
しかし、アメリカにはKFC以外にもチキンをウリにしているファストフード店が数多くあります。特にフライドチキン発祥の地でもある南部を中心に、チックフィレイ(Chick-fil-A)、ポパイズ・ルイジアナ・キッチン(Popeyes Louisiana Kitchen)、チャーチズ・チキン(Church’s Chicken)といったチェーン店がしのぎを削っています。
今年の夏にポパイズが発売したチキンサンドウィッチが導火線となり、ファストフード各社がチキンサンドウィッチに力を入れるようになってきました。さながらチキンサンドウィッチ戦争といった様相を呈しています。
Houston. Knoxville. Lunch tomorrow? No beef. pic.twitter.com/ElVyhy2U4S— McDonald's (@McDonalds) 2019年12月1日
https://twitter.com/McDonalds/status/1201244513521537025
ファストフード業界の巨人マクドナルドが、チキン関連の新商品画像を公式Twitterで公開しました。南部の都市、ノックスビル(テネシー州)とヒューストン(テキサス州)が記載されているパッケージにはニワトリのロゴもありますね。どうやら新しいチキンサンドウィッチのことのようです。
Our two new delicious chicken sandwiches! The Crispy Sandwich is simply topped with butter and crinkle cut dill pickles while the Deluxe is topped with tomatoes, lettuce, and mayo. Both served on a tasty buttery potato roll .— McDonald's (@McDonalds) 2019年12月2日
https://twitter.com/McDonalds/status/1201334172897435648
新しいチキンサンドウィッチは2種類。バターとピクルスの“クリスピー・チキンサンドウィッチ”と、トマト、レタス、マヨネーズがトッピングされた“デラックス・クリスピー・チキンサンドイッチ”だと明らかにしています。どちらもバターポテトロールでチキンを挟んでいるとのこと。
We appreciate your excitement, Blake! The sandwiches are available now through January 26!— McDonald's (@McDonalds) 2019年12月3日
https://twitter.com/McDonalds/status/1201859432075988992
来年の1月26日までの期間限定商品のようです(売り上げ次第ではライバルに対抗して定番メニュー化するのかもしれません)。
同社の公式発表によると、2種類のチキンサンドウィッチはテスト販売とのこと。販売場所はテキサス州、ケンタッキー州、テネシー州、バージニア州の4州の一部店舗限定。パッケージにノックスビルとヒューストンの名前があったのは、販売場所のヒントだったようです。
今後、日本にもチキンサンドウィッチ戦争は飛び火してくるのでしょうか。
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/McDonalds/status/1201244513521537025
※ソース:
https://news.mcdonalds.com/news-releases/news-release-details/chicken-sandwich-test-locations
(執筆者: 6PAC)
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