虚淵玄も絶賛!舞台版「PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1」動画レポ 11月10日千秋楽はニコ生配信

access_time create folderエンタメ

人気アニメシリーズ『PSYCHO-PASS サイコパス』のストーリーを描く舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』が品川プリンスホテル ステラボールにて上演中、11月10日に千秋楽を迎えます。千秋楽公演はニコニコ生放送にて生配信されることも決まっています! この記事では、公演の様子を写真と動画でレポート。気になった人は劇場(当日券)または、ニコ生でチェック!

人間のあらゆる心理状態・思考傾向を数値化し監視する巨大システムが治安を維持する近未来の世界を舞台に、犯罪とは何か、正義とは何かを大胆な表現で鋭角的に描いたオリジナルアニメーション作品シリーズ『PSYCHO-PASS サイコパス』。今作は、2012年10月より、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送されたテレビアニメ第1期『PSYCHO-PASS サイコパス』のストーリーを原作として、ストーリー原案・脚本を手掛けた虚淵 玄さん(ニトロプラス)の全面監修により上演。

物語は狡噛の昔の部下だった執行官・佐々山とのエピソードを振り返りながら、常守 朱が公安局刑事課一係に配属されるところから始まります。

そして、縢 秀星や征陸智己など懐かしい一係の魅力的な面々が舞台上に現れ、槙島聖護に踊らされる王陵璃華子による猟奇殺人などTVアニメでも印象的な事件が展開してきます。

今年4月には、アニメ版の総監督を務める本広克行氏が演出を手がけたオリジナルキャラとストーリーの『舞台PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』が上演され、そちらもめちゃくちゃ面白かったのですが、本広監督版が少し映画やドラマ的な見え方なら、今回の三浦 香さんの演出はとても演劇的な『PSYCHO-PASS サイコパス』。

映像演出はもちろん、メインキャストの周りでアンサンブルがダンスで心情を表現したり、物語に緩急がつく様子は、ストーリーは『PSYCHO-PASS サイコパス』第1期のまま、1つ新しい世界観が上乗せされた舞台ならではの作品になっています。

久保田さんは会見で、最終稽古を見た虚淵さんから言われた言葉が印象に残っていると言い、「(虚淵さんに)『こんなに面白い本を書いた覚えはない』と言われたのは、我々としては最大の賛辞かなと思っていますし、『早く続きが見たい』という言葉をいただけたのが身に余る光栄だなと思っております」と語りました。

また、稽古中のエピソードを聞かれた久保田さんは、「今回、誕生日のキャストも多かったんですけど、誕生日じゃないお祝いもみんなできたことが、僕は古くからの友人だったのでとても嬉しかったです」と細貝圭さんの結婚について喜びのコメントも飛び出しました。

本編の様子を動画でチラ見せ!

※本編の内容を含むので、ネタバレを避けたい方は観劇後にご覧ください。


https://youtu.be/TWlNAEmNSpA[YouTube]

出演者コメント

◆狡噛慎也役 久保田悠来さん
いよいよ今日初日です。あいにくの天候ではありますが、実に『PSYCHO-PASS サイコパス』らしい始まりだな、むしろ恵まれているな、と思っております。
初めましてのキャストも多い中で、最高のキャストが揃ったと思います。ということで、『最高パス』です。
監修の虚淵さんには通し稽古を観に来ていただいて、一番印象に残っているのは「こんなに面白い本を書いた覚えはない」という言葉をいただいたことです。我々としては最大の賛辞だと思っていますし、「早く続きをやりたい」という言葉をいただけたのも、身に余る光栄だと思っています。

◆宜野座伸元役 真田佑馬さん
子供の頃から見ていた大好きな作品なので、本当に出られることが幸せで、一生懸命演じさせていただきたいな、と思っています。
宜野座と同じ誕生日で年齢も一緒なので、そういう意味でも、もしこの時代に自分が生きていたらどうやって全うするのか…わからないですけれども、そこも含めて楽しんでいただけたら嬉しいなと思っています。

◆常守 朱役 河内美里さん
沢山の方に愛されているこの作品に携わらせていただけて、今日こうして初日を迎えることが出来るのを本当に嬉しく思っています。
演出の三浦さんや皆さんを信じて、自分を信じて、一生懸命、朱として最後まで駆け抜けたいと思います。

◆縢 秀星役 橋本祥平さん
いよいよ本日初日を迎えるわけですけれども、稽古中、本当に色々なことがありまして。
三浦さんの演出は役の底の底まで掘り下げて、人間性を出していこうという芝居の作り方をしていまして、それが自分にとって非常に為になる稽古場で、色々、役としても自分としても葛藤しました。
今日に至るまでには色々ありましたが、色相を濁らせながらも無事に今日この場に立てているという喜びを噛みしめて本番を頑張りたいと思います。

◆唐之杜志恩役 愛加あゆさん
この作品を初めて拝見したときに、本当にものすごい世界観で、一体どういう舞台になるんだろうと思っていたのですが、三浦 香さんの演出が、それはそれはとても面白く、自分の想像していた遥か斜め上を行く演出でどんどん作品が出来上がっていくところに一緒に参加しながら、とても楽しく稽古させていただきました。
お客様がどんな反応をされるか、今からとても楽しみです。この素敵な作品を最後まで務められるように頑張ります。

◆六合塚弥生役 立道梨緒奈さん
私も、学生時代に見ていた作品なので、本当に嬉しく思っております。
この作品の、安全な世界に見えて、とても窮屈で残酷な世界を必死に生き抜く人間模様を、お客様にお届けできたらと思っております。

◆佐々山光留役 細貝 圭さん
セットを見ていただいたら解ると思うんですけれども、本当に皆が集中していないと危険を伴うかもしれず、
でも、だからこそ、この『PSYCHO-PASS サイコパス』という作品を僕たち人間が表現出来るのかな、と思っております。
長い公演なので怪我をしないように、皆で大千秋楽まで駆け抜けられたらと思います。

◆征陸智己役 今村ねずみさん
とっつぁん役です。
とにかくジェネレーションギャップを感じず、若者と心と身体を一つにして、この世界で真っ当に生きていきたいと思います、皆さん、楽しみにしていてください。

◆槙島聖護役 前山剛久さん
僕自身、アニメが大好きで、しかも槙島聖護が大好きで、この役を演じられるということがとても光栄です。
本当に稽古の段階から不思議な気持ちだったんですけれども、稽古を通して、演劇としてやる意味、生身の人間が演じるという意味を考えながら、今日まで稽古を頑張ってきました。
今日の初日が『最高パス』になるように頑張りたいと思います。

千秋楽公演がニコニコ生放送にて独占生配信決定!!

11月10日(日)に上演される千秋楽公演をニコニコ生放送にて独占生配信!!
劇場では観ることのできなかったキャストたちの細かな表情の変化をお楽しみください!

https://live2.nicovideo.jp/watch/lv322461989[配信ページ]

舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』
公演期間 2019 年 10 月 25 日(金)~11 月 10 日(日)
劇場 品川プリンスホテル ステラボール
脚本 亀田真二郎
演出 三浦 香
監修 虚淵 玄(ニトロプラス)
出演 狡噛慎也(こうがみ しんや)役 久保田悠来
宜野座伸元(ぎのざ のぶちか)役 真田佑馬
常守 朱(つねもり あかね)役 河内美里
縢 秀星(かがり しゅうせい)役 橋本祥平
唐之杜志恩(からのもり しおん)役 愛加あゆ
六合塚弥生(くにづか やよい)役 立道梨緒奈
チェ・グソン役 磯野 大
泉宮寺豊久(せんぐうじ とよひさ)役 大塚尚吾
王陵璃華子(おうりょう りかこ)役 藤本結衣
佐々山光留(ささやま みつる)役 細貝 圭
征陸智己(まさおか ともみ)役 今村ねずみ
槙島聖護(まきしま しょうご)役 前山剛久

今井 稜
久保田真理
木暮真一郎
J.U.N.
竹村球斗
長澤綾乃
橋本有一郎
樋口遥香
馬屋原涼子
宮坂麻友美
森下愛里沙
柳田英理
山本佳志
和久井大城

主催 舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』 製作委員会
公式サイト https://pp-stage.com/[リンク]

(C)サイコパス製作委員会 (C)舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』 製作委員会

本広克行監督×深見真の『舞台PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』も本当に『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズ感が強くオススメなので、ぜひ見ていただきたいです。
動画レポート記事はコチラ↓
本広克行監督が培ってきた演出すべてを応用!舞台『PSYCHO-PASS サイコパス』は魅力的すぎる公安局刑事課三係に奥行き感じる世界観[動画レポ]
https://otajo.jp/78294

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 虚淵玄も絶賛!舞台版「PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1」動画レポ 11月10日千秋楽はニコ生配信
access_time create folderエンタメ

non

アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

ウェブサイト: http://otajo.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。