えのきとチーズの簡単おつまみレシピ!プロが教える和&洋風2選
メニュー開発やイベントプロデュースなどで世界を舞台に活躍する料理家の山田英季さんに、えのきを使った洋風と和風レシピを教えていただきました。お酒のおつまみにもぴったりです。
洋風:バジルとえのきのカリカリチーズ焼き
バジルとチーズの香りがビールにぴったり。外はカリカリ、中はシャキシャキの新食感がたまりません。
材料(2人分)
えのき:1/3パック(約70g)
A
片栗粉:大さじ2
塩:小さじ1/2
黒こしょう:少々
粉チーズ:大さじ1
バジル:小さじ1/2
バター:25g
レモン:1/8個
作り方
えのきの石づきを取り、小房に分ける。
Aをボウルに入れて、よく混ぜる。
2に1を入れて、よくまぶす。
フライパンにバターを入れ温め、3を広げながら入れて、両面に焼き色をつければできあがり。
おいしく作るコツ
・えのきにしっかりと粉をまぶすことで、カリカリに仕上がります。
・えのきが重ならないように広げると、焼き色がしっかりついて香ばしく仕上がります。
和風:鶏肉とえのきのあんかけ
温かいえのきのあんかけが、少し肌寒くなってきた秋の晩酌にぴったり。
材料(2人分)
えのき:1パック(約210g)
ショウガ:5g
鶏ひき肉:100g
絹ごし豆腐:1丁
和風だし:400ml
A
醤油:大さじ1
塩:ひとつまみ
白こしょう:少々
片栗粉:大さじ1
水:大さじ1
ごま油:小さじ2
青ねぎ:2本
作り方
ショウガを千切りにする。えのきの石づきを取り、ほぐして4等分に切る。青ねぎをななめ切りする。
鍋に和風だしを入れ、1を加えてひと煮立ちさせたら鶏ひき肉を入れ、弱火で約5分煮る。
豆腐を4等分にして加え、さらに3分煮る。
ボウルにAを入れてよく混ぜ、3に加えてとろみをつける。
ダマにならないコツ
スプーンなどで鍋の中身を混ぜながらAを入れると、ダマにならずにとろみがつきます。
器に盛り付け、青ねぎをのせてできあがり。
最後に
さっと作れるえのきの洋風と和風レシピをぜひ試してみてください。
山田英季/Hidesue Yamada
料理家
1982年生まれ。フレンチ、イタリアンレストランでのシェフを経て、人気のもつ焼き屋「でん」をオープン。2015年に(株)and recipeを立ち上げ、「ごはんと旅は人をつなぐ。」をテーマにしたサイトの運営をおこなう。料理家としては、韓国、台湾、ロンドン、パリなど世界中に活躍の場を広げている。著書に『かけ焼きおかず かけて焼くだけ!至極カンタン!アツアツ「オーブン旨レシピ」』(グラフィック社)、『冷蔵庫にあるもんで』(幻冬舎)、『あたらしいおかず 家ごはんをも~っとおいしく!』(学研プラス)など多数。
ホームページ/Instagram
最終更新:2022.06.17
文・写真:山田英季
監修:山田英季、カゴメ
カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。
ウェブサイト: http://www.kagome.co.jp/vegeday/
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