ソプラノ歌手、佐藤しのぶが61歳で逝去
声楽家の佐藤しのぶが、2019年9月29日に61歳で逝去した。
佐藤しのぶは文化庁オペラ研修所を最年少、首席で卒業し、「メリー・ウィドウ」「椿姫」でデビュー。ウィーン国立歌劇場での「蝶々夫人」を皮切りに、ケルン市立歌劇場やベルリン・ドイツ・オペラ等主要な劇場で主役を務めた。
1999年には、プラハにて世界首脳が列席の中、【ビロード革命10 周年記念演奏会】でウラディーミル・アシュケナージ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団と共演、その模様は世界に向けて放映された。その他、2014年には『夕鶴』を初主演し話題に。これまでに、指揮者は、小澤征爾、クリスティアン・ティーレマン、コリン・デイヴィス、クリストフ・エッシェンバッハ、エリアフ・インバル、シャルル・デュトワ、ピンカス・スタインバーグ等、オーケストラはローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、バイエルン放送交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団など、国内外で活躍してきた。
また、慈善活動にも力を注ぎ、CD、書籍の収益は厳しい環境下に生きる子供たちに寄付、東日本大震災へも義援金として継続して寄付を行ってきた。葬儀は10月2日に近親者のみで執り行われ、後日 お別れの会が予定されている。
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