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“iPhoneキラー”最有力? 『GALAXY S III SC-06D』を触ってみた

“iPhoneキラー”最有力? 『GALAXY S III SC-06D』を触ってみた

NTTドコモが5月16日に発表した2012年のスマートフォン夏モデルから、6~7月に発売予定の『GALAXY S III SC-06D』の製品レビューをお届けします。4.8インチのHDディスプレーと1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載、LTEサービス『Xi』とシリーズで初めて『おサイフケータイ』に対応した同製品は、夏モデル発表会のプレゼンテーションでも真っ先に発表されたフラッグシップ端末。Androidのみのラインアップでスマートフォンを展開するドコモにとっては、“iPhoneキラー”の最有力製品と言えるかもしれません。そんな“iPhoneキラー”の側面にクローズアップして、同製品の【スペック】【デザイン】【便利機能】を見ていきましょう。

※記事には多数の写真を掲載しています。すべての写真が表示されない場合はガジェット通信をご覧ください

【スペック】トータルで申し分ないハイスペック

OSはAndroid 4.0で、4.8インチ、1280×720ドットの『SUPER AMOLED』ディスプレーと1.5GHzのMSM8960デュアルコアCPU、2100mAhの大容量バッテリーを搭載。ドコモ夏モデルのハイエンド機種ではHDディスプレー、デュアルコアCPUのモデルがそろいましたが、4インチクラスではディスプレーは最大、バッテリー容量は5インチクラスを含めても夏モデル中で最大となっています。

韓国ではクアッドコアで発売されるというウワサですが、消費電力を考えるとデュアルコアの方がバッテリーが長持ちするのでは、という意見もあります。バッテリーは朝にフル充電で外出し、夜帰宅するまで十分に持つレベル。CPUの処理能力や画面表示のフレームレート、明るさを抑える「省電力モード」も活用することで、より長時間の使用も可能になります。

スクロールバーをドラッグしてホーム画面を切り替え可能

画面スクロールの滑らかさは、発表会で55.86fpsを実現していることが触れられたとおり。ホーム画面やアプリトレーの画面は、『iPhone』のようにスクロールバーをドラッグしてクルクルと切り替えられます。ブラウザの拡大・縮小もすばやく実行でき、「ヌルヌル」「サクサク」という印象は触るとすぐに実感できると思います。

内蔵メモリー32GBに加えて、外部メモリーはmicroSDXCで最大64GBまで対応。余裕を持ってアプリを追加でき、動画や静止画を大量に撮影できます。

『おサイフケータイ』に対応

『GALAXY S II』で採用されたワンセグに続き、『おサイフケータイ』に対応した点は、国内向け機能を重視するユーザーにとって大きな訴求ポイント。グローバルモデル、国産スマートフォンを意識せずに選べるようになったことは、日本のスマートフォン市場の成熟を実感します。

ベンチマーク結果が性能を物語る

Androidスマートフォンと『iPhone』を単純に性能で比較するのはナンセンスかかもしれませんが、海外のアップル製品情報サイト『9to5 Mac』が『GALAXY NEXUS』の登場時に『iPhone』と性能比較したベンチマークを『GALAXY S III』でも試してみました。

『Browser Mark』のスコア。左が『GALAXY S III』、右が『iPhone 4S』

HTMLとJavaScriptのレンダリングからブラウザのパフォーマンスを測定するブラウザベンチマーク『Browser Mark』のスコアは、『GALAXY S III』では107787、『iPhone 4S』では87794でした。『GALAXY S III』の方が高いパフォーマンスを示しています。

Browser Mark
http://browsermark.rightware.com/browsermark/index.action

『SunSpider JavaScript Benchmark』の結果。左が『GALAXY S III』、右が『iPhone 4S』

JavaScriptの実行速度を検証するベンチマーク『SunSpider JavaScript Benchmark』の結果は、『GALAXY S III』では1806.7ms、『iPhone 4S』では2252.1ms。こちらも『GALAXY S III』の方が速いという結果に。

SunSpider JavaScript Benchmark
http://www.webkit.org/perf/sunspider/sunspider.html

『GLBenchmark』の結果

GPUベンチマーク『GLBenchmark』はアプリをインストールしてOpenGL ESの描画を検証するのですが、iPhoneアプリは有料だったため、『GALAXY S III』でのみ検証。結果はoffscreenで94fpsでした。『9to5 Mac』の検証では、『iPhone 4S』の結果は123.1fps。こちらは『iPhone 4S』が上回っている結果になります。とはいえ、『GALAXY NEXUS』の45.2と比較するとGPUのパフォーマンスは格段に高くなっています。

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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