服が多くてもOK!クローゼットの収納術5選
増えつづける洋服の良い収納方法はないか頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか? 整理収納アドバイザー・能登屋さんに、クローゼットを使いやすくする収納術を聞きました! 手軽に実践できる子供服の片づけ方法も必見。
能登屋英里(のとやえいり)
整理収納アドバイザー、住宅収納スペシャリスト。都内在住。自分でリノベーションの設計をした1LDKのヴィンテージマンションに、夫と3歳の娘と3人で暮らす。アパレルショップのディスプレイ担当の経歴を生かしたインテリア、整理収納のアドバイスが好評。
能登屋英里さんのインスタグラム
能登屋さんのクローゼット収納術
わずか1.8畳のウォークインクローゼットを家族3人でシェアしている能登屋さん。
入口すぐ右のポールをご主人、正面左を能登屋さん、右をお子さんと混ざらないように分類しているのがポイントです。
さっそくクローゼット収納術を見ていきましょう!
【クローゼット収納術1】子供のハンガーだけ色をかえる
ハンガーの色を子供用はピンク、大人用はグレーのものを使い、直感で選びやすくしています。
さらに、ハンガーポールは「アウター」「ボトムス」「ブラウス」などグループでまとめてかけるのもポイント!
【クローゼット収納術2】イラスト付きラベルだと子供も見つけやすい!
まだ小さくて字が読めない子供用の引き出しには、イラストのラベルを貼っています。
「夫もイラストの方が子供の服を見つけやすいみたいです。“あれ持ってきて”が通じないご家庭におすすめですよ」(能登屋さん)
【クローゼット収納3】帰宅時に便利な“ちょい掛けスペース”を設ける
クローゼット入口左の壁面に、洋服をちょっとかけられるスペースを作って。
「普段はここに何もかけないようにしています。あえて空きスペースをつくっておけば、帰ってきた時にちょっとコートをかけたり、お客様の上着をかけたりできて便利ですよ」(能登屋さん)
【クローゼット収納4】アイロングッズはバッグにひとまとめ
パパッとリビングへ持ち運べるように、アイロンと注水カップ、ミトンをひとつのバッグに入れています。
あちこちからアイロングッズをかき集める必要がなくなるから、家事の時短にもつながりますね。
能登屋さんが愛用しているバッグは、無印良品「持ち手付帆布長方形バスケット」。
持ち手付きで運びやすく、底面がかたくてたわまないから収納にぴったりだそうです。
【クローゼット収納5】「カラボクローゼット」に子供の制服をまとめて
大人の腰高程度のカラーボックス内に突っ張り棒を取り付けて「子供用クローゼット」として使っています。
「幼稚園の制服やかばんはウォークインクローゼットに入れず、リビングのこちらを定位置に。カラボの高さなら3歳児でも手が届くので、自分で身支度をさせることができますよ!」(能登屋さん)
クローゼット収納術はいかがでしたか?
能登屋さんの収納術をマネして家族みんなが使いやすいクローゼットを目指してくださいね。
撮影/菅井淳子
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