さよなら生活感!洗面所の収納テク
様々な日用品であふれる洗面所は、生活感が出やすい場所でもあります。整理収納アドバイザー・能登屋さん宅の洗面所は、すっきりさせつつ、スタイリッシュな空間を保っています。そのカギとなる収納術を教えてもらいました!
能登屋英里(のとやえいり)
整理収納アドバイザー、住宅収納スペシャリスト。都内在住。自分でリノベーションの設計をした1LDKのヴィンテージマンションに、夫と3歳の娘と3人で暮らす。アパレルショップのディスプレイ担当の経歴を生かしたインテリア、整理収納のアドバイスが好評。
能登屋英里さんのインスタグラム
能登屋さんの洗面所収納テク
わずか3畳の限られたスペースで収納をあれこれ工夫している能登屋さん。
洗濯機上や壁面などちょっとした空間も収納に活用しています!
読者の皆さんでもすぐマネできそうなテクを見つけてきました。
【洗面所収納1】使用頻度を意識して収納場所を決める
あまり使わないストックの洗剤類はシンク下のボックスに、毎日使うドライヤーなどは手の届きやすい右側の引き出しにしまって。
使用頻度の高いものを優先的に出し入れしやすい場所に配置するのもコツのようです。
また、収納グッズの色をそろえ、統一感を出すのもポイント。
【洗面所収納2】歯磨き粉は取りやすい位置に吊るす
生活感を出したくないといっても、毎回歯磨き粉を使うたびにしまうのは面倒ですよね・・・。
ラックなどに吊り下げれば、ワンアクションで取れてGood。
おしゃれなパッケージのものを選ぶと、インテリアになじみやすいですよ。
【洗面所収納3】吊り下げ可能なポーチでメイク
物を置くスペースがシンク横の引き出し上しかないため、ポーチをブラケットに吊るして使っています。
ふだんは引き出しにしまい、使うときだけ吊り下げるから場所も取りません。
能登屋さんが愛用しているのは、無印良品「ポリエステル吊るせるケース小物ポケット」。
「旅行に行くときはこのポーチをさっと持っていくだけなので、忘れ物の心配ともさよならできます!」(能登屋さん)
【洗面所収納4】洗濯機上のデッドスペースはハンガーかけに
造作棚と洗濯機上の間にある隙間も見逃さず、突っ張り棒を取り付けてハンガー掛けに活用。
ハンガーをパッと手に取れるため、洗濯物を干すのがスムーズになったそうです。
【洗面所収納5】フックに物をかけっぱなしにしない
タオルを掛けたり、お風呂上がりの子どものパジャマを掛けたり・・・。いざという時にすぐ使えるように、普段は何もかけないことをルールにしているのだとか。
「いろいろな使い方ができるスペースを設けておけば、慌ただしい時でも気持ちに余裕が生まれますよ」と能登屋さん。
洗面所の収納テクはいかがでしたか?
吊り下げ収納など空間を有効活用する工夫がつまっていましたね。
ぜひ試してみてください!
撮影/菅井淳子
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
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