[なすレシピ]お弁当にも常備菜にも!南蛮漬けなどおすすめ2選
夏から秋に人気の定番野菜のひとつであるなすを使った、作り置きできるレシピを紹介します。お弁当のおかずや毎日の常備菜として作ってみてください。
お弁当のおかずにもぴったり!なすの副菜レシピ
しっかりと味をなじませる、2つのなす料理の簡単レシピを紹介します。
●蒸しなすの南蛮風
さっぱりとして箸が進む一品。
材料(4人分)
なす:6本
ショウガ:1片
ネギ:5cm
みょうが:1~2個
しそ(大葉):5枚
[A]
醤油:大さじ3
酢:大さじ4
砂糖:大さじ1/2
ごま油:大さじ1
ラー油:小さじ1
なすはヘタを取り、水につけてあく抜きをする。
1を蒸し器で12~15分蒸し、蒸し上がったらうちわなどであおぎながら急いで冷まし、適当な大きさに切る。
ショウガ、ネギをみじん切りにする。
みょうがは小口切りに、しそは千切りにする。
Aを混ぜ合わせ、2、3を入れて漬ける。
5を冷蔵庫で冷やし、食べるときに上に4を盛り付ける。
●なすと鶏肉のさっぱり炒め
揚げなくてもうまみたっぷりのなすレシピです。
材料(4人分)
なす:3本
鶏もも肉:200g
赤ピーマン:1/2個
スナップエンドウ:適量
ごま油:大さじ2
酒:大さじ1
すりごま:適量
塩、こしょう:少々
[A]
ポン酢:大さじ1
醤油:大さじ1
みりん:大さじ1
だしの素(顆粒):少々
なすはヘタを取り、縦半分に切る。皮面に斜めの格子状に切れ込みを入れ、長さを3等分にし、水にさらしておく。
鶏もも肉は一口大に切り、塩、こしょうで調味する。
赤ピーマンはヘタと種を取り除き、食べやすい大きさに乱切りする。
スナップエンドウは筋を取って塩茹でし、流水で冷やした後、適当な大きさに切る。
1をザルにあげ、水気を切る。
フライパンを熱し、ごま油を入れて2を炒める。両面に焦げ目がついたら、3と5を入れて炒める。
6に酒を入れ、ふたをしてやや弱火で10分ほど蒸し焼きにする。途中でフライパンを振って材料を返し、むらのないように蒸す。
Aを混ぜ合わせ、7に入れて汁気がなくなるまで強火で煮詰める。
8を皿に盛って4をちらし、すりごまをかけていただく。
最後に
味がよくしみ込んだなすのおいしさを堪能しましょう。
[なす]あく抜きや切り方から、焼きなすまで料理の基本
深みのある鮮やかな皮の色が「茄子紺」と呼ばれるように、日本では昔から親しまれ、地域ごとにさまざまな品種が発達しました。
どんな調味料ともマッチするのは、味にクセがないことと、果肉に細かい空気の隙間があるスポンジ状のため。油や調味料、だしをよく含み、おいしくなります。
最終更新:2022.03.11
文:アーク・コミュニケーションズ
写真:清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
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