全国の有名大学で実施された“もちもの検査”に学生たち歓喜 こぞってカバンの中身を見せるワケとは!?[PR]
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大学のキャンパスといえば、夢と出会いが詰まった学びの場。それまでの義務教育や高校生活と比べると“自由”という言葉がぴったりくるが、何やら全国5都道府県7大学にてユニークな“もちもの検査”が実施されると聞きつけ、関西大学(千里山キャンパス)と東京工業大学(大岡山キャンパス)で潜入調査を実施してきた。
“もちもの検査”に行列!?
まずやってきたのは大阪府吹田市にある関西大学。
キャンパス内の生協が入った建物を訪れると、「学生の皆さんを対象にした“もちもの検査”を実施しております!」と呼びかける作業着姿の男性が。決して強制ではないそうだが、そんなの学生が自ら参加するのか? と思いきや……。
検査ブースに人だかりができているじゃないか! いったい何故!?
みんな知らずに持っているオイルシールとフレキシブルサーキット
実はこの“もちもの検査”、総合部品メーカーのNOKが企業PR活動の一環として実施したもの。
持ち物の中にNOKが製造する「オイルシール」や「フレキシブルサーキット」が入っていると、QUOカードや生協利用券がもらえるというのだ。
オイルシールとは、その名の通りオイル(油)をシール(封じる)する機能部品で、自動車やバイクなど身近な機械類で幅広く使われている。また、フレキシブルサーキットは、柔軟性のある回路基板として、学生がほぼ100%持っているであろうスマホをはじめ、タブレット、PC、ゲーム機、デジカメ、ウェアラブル端末などに使用され、電子機器の小型化・軽量化に貢献している。
オイルシール? フレキシブルサーキット? なにそれおいしいの? と思った学生も中にはいたかもしれないが、実質スマホを見せるだけで500円分のギフトカードがゲットできちゃうのだ。そりゃあ行列もできるって!
また、オイルシールに関連した製品を持ってくるのは中々難しいので、この日はクルマやバイクのキーを見せることで、なんと1000円分のギフトカードがプレゼントされた。おじさんも学生に戻りたいぞ!
NOKはオイルシール、フレキシブルサーキットのリーディングカンパニーとして、国内外でトップクラスのシェアを誇る「世の中を動かす、中の人」。知らず知らずのうちに自分もNOK製品を使っていると知り、目を丸くする学生も少なくなかった。
斜め上すぎる持ち物も発見
後日訪れた東京都目黒区にある東京工業大学でもやはり学生の反響が凄まじかったこの“もちもの検査”。
理工系の学生が集まっているとあって、「NOKです!」の呼びかけに足を止めたり、製品の説明に熱心に聞き入る学生が多い印象だった。
手渡されたインターンシップ情報のQRコードにさっそくアクセスする学生も。将来の就活にもつながる話が聞け、さらにギフトカードまでゲットできるとあって、学生たちがホクホク笑顔で立ち去るのも納得である。
この“もちもの検査”は他にも、青山学院大学(相模原キャンパス)、慶應義塾大学(三田キャンパス)、一橋大学(国立キャンパス)、九州大学(伊都キャンパス)、北海道大学(札幌キャンパス)で実施された。
トップシェアを誇る製品を展開していながら、学生や世間一般からの認知度が低いことから、採用活動に課題を抱えるNOK。ユニークな取り組みで認知度アップを目指す様子がうかがえた。
余談だが、関大ではカバンの中に“飴ちゃん”を忍ばせている女子学生を高確率で発見したことを報告しておこう。さすが大阪やで!
ちなみに、九州大学では“明太子”を持ち歩く福岡県民の鑑のような学生も現れたとのこと。トリッキー過ぎて仕込みを疑われるレベル!
NOKグループ採用情報:
https://www.nok-recruit.com/
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