ミャンマーで一番売れているゲーム機『Game Station POLY MACHINE』

ミャンマーの街・ターキレークには、いくつか家電製品と一緒にゲームソフトやハードを売っている店がある。ミャンマーではゲームソフトやハードを製造するラインがないので、タイや中国、マレーシアなどから持ち込まれたものが売られていると考えていい。

ガジェット通信編集者がターキレークの家電ショップ店員（日本語ちょっとできる）にお話をうかがったところ、「ポリーマシーンがいちばん売れてる。ゲームステーション・ポリーマシーン。ソニーと同じゲームが遊べる」とのこと。もしかして、ポリーという名称はソニーをぱくったのだろうか？

確かに、パッケージには『Game Station POLY MACHINE』とかかれており、想像力を豊かにして考えると、『Play Station SONY MACHINE』と勘違いした人が買うように、そういう名称で売り出しているのかもしれない。

このことについて、有名ゲームニュースサイト管理人にお話をうかがったところ「懐かしいですね。マレーシアかシンガポールで売られていたと聞いたことがあります。かつては『ポリーステーション』という名称でした。略してポリステですよね。覚えています」とのこと。なんと、けっこう知られているようである。

検証のために購入しようと考えたものの、店員が明らかにボッタクリ価格を提示してきたため、交渉したものの購入しなかった。世界のソニーにならいざ知らず、さすがにポリーに1万円は出せない。皆さんも旅先で微妙におかしいゲームハードを見かけることがあるかもしれないが、くれぐれも本物と間違わないようにしよう。