シーズン3は『バイオハザード』にインスパイアされた!? 『ストレンジャー・シングス』クリエイターが明かす

Netflixは6月25日、2019年夏以降に配信する最新ドラマ、映画、ドキュメンタリーを一挙に紹介する「Netflixオリジナル作品祭」を開催。

7月4日から待望のシーズン3が全世界同時配信となるNetflixオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』より、物語のきっかけとなった失踪事件の被害者ウィル役のノア・シュナップ、みんな大好きダスティン役のゲイテン・マタラッツォ、そして新米カップルとして今後の展開が楽しみなルーカス役のケイレブ・マクラフリンとマックス役のセイディー・シンクが登壇し、トークセッションが行われた。

ケイレブが「ルーカスは新シーズンで10代のロマンスを経験します。マイクに対して恋愛の先輩っぽく振舞う場面も(笑)。成長したことで、性格は少し落ち着いたと思います」と述べると、ノアは「ウィルはシャイで、純粋で、仲間と遊ぶことが大好きな少年でしたが、裏側の世界を経験して、自分のなかの勇気を振り絞ることを学びました。しかし、彼自身に起こった問題は、まだ完全には解決していないんです」と、新シーズンの展開に関するヒントを提供。

さらに、セイディーは「マックスは今シーズンでグループの一員となり、ホーキンスの町に自分の居場所を見つけます。イレブンとの間にも友情が芽生え、彼女をガイドするような役割を担っていきます」。ゲイテンは「ダスティンは今までのように仲間と一緒に冒険するだけでなく、自分自身がリーダーになって行動することを学びます」と、それぞれ成長した姿が楽しみになるコメントを披露した。

また、今回は来日がかなわなかったクリエイターのダファー兄弟(マット・ダファー、ロス・ダファー)から、日本のファンに向けたコメント映像が到着。

マットが「『ストレンジャー・シングス』というとスティーブン・スピルバーグやスティーブン・キングの影響を受けていると言われるけど、実は、日本の文化にも大きな影響を受けています」と水を向けると、ロスは「僕たちは二人とも“超オタク”だから、子どもの頃からアニメやゲームに夢中だったんです。『エルフェンリート』『AKIRA』『サイレントヒル』の3作品からはアップサイドダウン(裏側の世界)を描くのにとてもインスピレーションを受けました。そして、シーズン3は、『バイオハザード』かな!」と、同作が日本カルチャーの影響を多分に受けていることを明かした。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界 3』最終予告編(YouTube)
https://youtu.be/Rz2NGToqrBw

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よしだたつき

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PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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