GarminがGPS搭載の高級時計『MARQ』コレクションを発表 自動車・航空・海洋・アウトドア・フィットネスの5分野に特化した5モデルをラインアップ
ガーミンジャパンは、6月24日、GarminブランドのGPSウォッチ新製品『MARQ』コレクションを発表しました。同ブランドでは初の、21万円~33万円という価格帯の高級時計です。
高級腕時計の外観に、プロフェッショナルに向けた計測器を搭載。自動車・航空・海洋・アウトドア・フィットネスの5分野に特化した5モデルをラインアップします。同社は「GPSプロウォッチ」という呼称を提唱しています。
発表されたのは、『DRIVE』『AVIATOR』『CAPTAIN』『EXPEDITION』『ATHLETE』の5モデル。5モデルに共通して、直射日光下でも見やすい“Chromaディスプレイ”を搭載し、消費電力の少ないメモリインピクセル技術を採用。ケースとベゼルにはチタンを、レンズにはサファイアクリスタルを使用し、10気圧防水に対応。道路上のルートを案内するナビゲーション機能、ランニング、サイクリング、水泳、スキー、ゴルフなどのアクティビティを記録するマルチスポーツ機能、スマートフォンとの連携により着信やSNSのメッセージ、天気予報などの通知、心拍数の計測、睡眠やストレスレベルの計測に対応するほか、音楽再生とタッチ決済『Garmin Pay』に対応します。
『MARQ DRIVE』は自動車分野に特化したモデル。世界の250のレースコース情報を搭載し、ユーザーの運転時の最速ラップや最高速度を記録できるだけでなく、レース観戦時に特定のドライバーのパフォーマンスを記録することも可能。チタンをバンド外側に、シリコンを内側に備えたハイブリッドブレスレットを採用。サイズは46×14.7mm、重量は128gで、価格は33万円(税別)。
『MARQ CAPTAIN』は、海洋分野に特化したモデル。レガッタタイマー、タックアシスト、落水事故救命アシストなど、水上で必要になる機能を搭載。ネイビーブルーのセラミックをはめたチタン製ベゼルと、塩水で劣化しないジャガードのナイロン製ストラップを採用しています。サイズは46×14.7mm、重量は88gで、価格は26万円(税別)。
『MARQ EXPEDITION』は、アウトドア分野に特化したモデル。プリロード済みの地形マップ、リアルタイムの傾斜データ、高度計や気圧計のデータを手元で確認可能。コンパスベゼルと、イタリア製バケッタレザーのストラップを採用。サイズは46×14.2mm、重量は87gで、価格は25万円(税別)。
『MARQ ATHLETE』は、フィットネス分野に特化したモデル。トレーニングをモニタリングする“パフォーマンスコンディション”機能、有酸素運動能力の目安となるVO2Max(最大酸素摂取量)の計測といった機能を搭載。DLCベゼルとシリコンバンドを採用。サイズは46×14.1mm、重量は94gで、価格は21万円(税別)。
『MARQ AVIATOR』は、航空分野に特化したモデル。世界の航空データベース、緊急時直近空港ダイレクトナビゲーション、気象レーダー、水平姿勢表示計といったパイロット向けの機能を搭載。チタン製のブレスレットを採用。サイズは46×14.7mm、重量は144g、価格は28万円(税別)です。
『MARQ』コレクションは、6月24日から一部の時計専門店と大手家電量販店で販売を開始。同社では初となる3年保証を実施します。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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