【鉄道旅】究極の新幹線乗り放題きっぷの使い方がスゴイ→ ほぼ北海道から博多まで新幹線・特急乗り放題が11日間も可能

新幹線は、まさに日本の旅を快適にしてくれる夢の交通システム。普通列車では半日かかりそうな区間でも、数時間で移動できる未来的な鉄道です。そんな新幹線が乗り放題になったなら、喜ばない人はいないですよね。

JR東日本の新幹線乗り放題きっぷ「キュンパス」

JR東日本の新幹線が乗り放題になる切符といえば「キュンパス」が有名ですよね。この切符を使った場合、たとえば東京から新青森まで何度新幹線に乗っても乗り放題なので定額。仙台に行っても、秋田に行っても、山形に行っても、新潟に行っても、何往復しても、行ったり来たりしても、放題なので定額。

JR西日本の新幹線乗り放題きっぷ「WESTERポイント全線フリーきっぷ」

JR西日本にも、新幹線が乗り放題になる切符「WESTERポイント全線フリーきっぷ」があります。この切符を使った場合、たとえば新大阪から博多まで何度新幹線に乗っても乗り放題なので定額。姫路に行っても、岡山に行っても、新尾道に行っても、広島に行っても、何往復しても、行ったり来たりしても、放題なので定額。

最大4日間も新幹線乗り放題な組み合わせも可能

2日間有効の「キュンパス」と、2日間有効の「WESTERポイント全線フリーきっぷ」を合わせて使うことで、最大4日間もの期間、新青森から博多まで新幹線・特急の旅ができます。一例ですが、新大阪→ 仙台→ 山形→ 東京→ 新潟→ 上越妙高→ 金沢→ 敦賀→ 京都→ 新大阪→ 岡山→ 広島→ 博多というルートで新幹線・特急の旅ができます。

北海道から博多まで ほぼ新幹線・特急乗り放題旅も可能!

あまり知られていないのですが、実は、北海道から博多まで、ほぼ新幹線・特急乗り放題の旅が可能です。JR北海道には「北海道フリーパス」という切符があり、これを使えば、北海道の特急・普通列車が7日間も乗り放題になります。他に類を見ない有効期間の長さです。

<北海道フリーパスの概要>
内容: JR北海道の特急乗り放題
日数: 7日間
期間: 通年販売(年末年始等の一部期間は利用不可)
価格: えきねっと28000円 / 窓口29000円
※普通列車も乗り放題になります

<キュンパスの概要 / 2026年の場合>
内容: JR東日本の新幹線乗り放題
日数: 1~2日間
期間: 2026年2月12日~2026年3月12日
価格: 1日間10000円 / 2日間18000円
※特急・普通列車も乗り放題になります

<WESTERポイント全線フリーきっぷの概要 / 2026年の場合>
内容:
JR西日本の新幹線乗り放題
日数: 1~2日間
期間: 2026年1月13日~2026年3月20日
価格: 1日500ポイント+16000円 / 2日間10000ポイント
※特急・普通列車も乗り放題になります

3枚の乗り放題切符を駆使して北海道から博多まで行く

では「北海道フリーパス」「キュンパス」「WESTERポイント全線フリーきっぷ」を組み合わせると、どんな旅が可能でしょうか。北海道から九州・博多まで、ほぼ新幹線・特急乗り放題の旅が可能となるのです。

北海道から博多を目指す!「北海道フリーパス」で北海道を旅する

たとえば北海道から博多を目指す場合。「北海道フリーパス」で函館や札幌から日本最北の稚内を目指しつつ、北海道各地を巡る旅を楽しみます。函館→ 札幌→ 稚内→ 旭川→ 網走 →釧路 →厚岸 →根室→ 帯広→ 札幌→ 長万部→ 新函館北斗などのルートで北海道各地を特急で巡って観光を楽しむ。徹底的に7日間、北海道各地を楽しみます。さまざまな特急が多数発着する札幌を分岐点にすると時短になることもあります。

新函館北斗から新青森までは、どうしても北海道新幹線の切符を買わなくてはなりません。えきねっとの定価では7650円なので、お得な旅を目的としている人にとっては大きな出費に思えますが、早めの購入で「トクだ値40」を適用すると、4700円で購入できるので、かなりお得です。

<北海道フリーパス旅の一例>
函館→ 札幌→ 稚内→ 旭川→ 網走 →釧路 →厚岸 →根室→ 帯広→ 札幌→ 長万部→ 新函館北斗
※一部普通列車使用
※新函館北斗→ 新青森は北海道新幹線の切符購入

「キュンパス」で東日本を旅する

新函館北斗から北海道新幹線の切符で新青森まで行き、そこから「キュンパス」を使用して新青森、秋田、盛岡、山形、仙台、東京、新潟、上越妙高などを新幹線で旅行。徹底的に2日間、東日本各地を楽しみます。新幹線の分かれ道・大宮を分岐点にすると時短になります。

<キュンパス旅の一例>
新青森→ 盛岡→ 秋田→ 仙台→ 米沢→ 東京・上野→ 大宮→ 新潟→ 高崎→ 上越妙高

「WESTERポイント全線フリーきっぷ」で西日本を旅する

上越妙高から「WESTERポイント全線フリーきっぷ」を使用して富山、金沢、敦賀、京都、新大阪、新大阪、岡山、広島、博多などを新幹線・特急で旅行。徹底的に2日間、西日本各地を楽しみます。特急にも乗れるので、他の地域に移動しても良いでしょう。

<WESTERポイント全線フリーきっぷ旅の一例>
上越妙高→ 金沢→ 敦賀→ 京都→ 新大阪→ 小倉→ 博多→ 広島→ 新倉敷→ 岡山→ 新神戸→ 新大阪

<上記3枚の切符を組み合わせた旅の一例>
函館→ 札幌→ 稚内→ 旭川→ 網走 →釧路 →厚岸 →根室→ 帯広→ 札幌→ 長万部→ 新函館北斗→ 新青森→ 盛岡→ 秋田→ 仙台→ 米沢→ 東京・上野→ 大宮→ 新潟→ 高崎→ 上越妙高→ 富山→ 金沢→ 敦賀→ 京都→ 新大阪→ 新神戸→ 岡山→ 広島→ 小倉→ 博多

1日目: 函館→ 札幌 (特急北斗等)
2日目: 札幌→ 稚内 (特急宗谷・特急ライラック・特急サロベツ等)
3日目: 稚内→ 旭川→ 網走 (特急サロベツ・快速大雪・快速きたみ等)
4日目: 網走 →釧路 (普通しれとこ摩周・普通釧網本線等)
5日目: 釧路 →厚岸 →根室 (快速ノサップ・普通根室本線等)
6日目: 根室→ 帯広→ 札幌 (快速はなさき・特急おおぞら等)
7日目: 札幌→ 長万部→ 新函館北斗(函館)→ 新青森 (特急北斗・北海道新幹線)
8日目: 新青森→ 盛岡→ 秋田→ 仙台→ 米沢→ 東京・上野
9日目: 東京・上野→ 大宮→ 新潟→ 高崎→ 上越妙高
10日目: 上越妙高→ 富山→ 金沢→ 敦賀→ 京都→ 新大阪
11日目: 新大阪→ 新神戸→ 岡山→ 広島→ 小倉→ 博多

上記のスケジュールは、タイトで長時間移動が必要な日もありますが、それでも実現可能です(冬季は運行が天候や鹿に左右されるので注意は必要ですが)。

ほぼ北海道から博多まで新幹線・特急乗り放題が11日間も可能

「北海道フリーパス」で7日間の旅、「キュンパス」で2日間の旅、「WESTERポイント全線フリーきっぷ」で2日間の旅、合計最大11日間、徹底的に、ほぼ新幹線・特急乗り放題の旅ができることになります。自営業やフリーターの人には現実的な旅だと思いますし、たとえ会社員だとしても有給と土日祝日を組み合わせれば、現実的な旅だといえます。

特別切符を単品使用する人が大多数だと思いますが

もちろん、「北海道フリーパス」「キュンパス」「WESTERポイント全線フリーきっぷ」を連続して使用する必要はありません。そもそも、自分のスケジュールに合わせて、それらの特別切符を単品使用する人が大多数だと思われます。しかし、連続して乗り放題切符を使う旅、夢があると思うのは筆者だけでしょうか。皆さん、良い旅を。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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