溶かしたバターをスプレー噴射!パンにもトウモロコシにも代用可能の新感覚調理器具「biēm」

食卓の必需品、バター。今や日本人の生活にもバターは欠かせないものになった。

食パン、焼きとうもろこし、ホットケーキ、じゃがバター。あらゆる料理でバターは十二分に活かされている。この記事では、そんなバターを使った「biēm」という調理器具を紹介したい。バターの新しい可能性を追求した新製品である。

・液状バターを噴射!

まずは、biēmにバターの塊をそのまま入れてみよう。このバターはbiēmの内部で液状に溶けるようになっている。

それをbiēmが、フライパンや皿の上の料理にスプレー噴射するという仕組みだ。フライパン表面に焦げ付き防止のバターをつける際、通常は固形のものを徐々に溶かすやり方である。しかし液状バターをスプレー噴射することで、より広範囲に効率よくそれを塗布することができる。

焼きとうもろこしに向かってそのまま噴射する、という用途でも構わない。固形バターを上に乗せるよりも遥かに簡単かつ均等に味が行き渡る手段だ。

・テキサス生まれの製品

まさにバターフリークのための調理器具と表現できるbiēm。開発者はアメリカ・テキサス州に本拠を置く企業だ。さすがバーベキュー文化の本場、といったところ。

biēmはクラウドファンディング「Kickstarter」で出資を受け付けている。価格は89ドル(約9500円)から、とある。配送は来年2月に行われる予定。

Kickstarter

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Techable

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