ブライアン・ウィルソン、心の病を理由にツアーを延期

ブライアン・ウィルソン、心の病を理由にツアーを延期

 ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが、メンタル・ヘルスについての懸念を理由に、2019年6月に予定されていた【Pet Sounds and Greatest Hits Live】ツアーを延期した。

 76歳のウィルソンは6月6日に声明で、最近受けた手術の影響で“精神的に不安定”になったと説明した。彼は何十年も心の病に対処してきたが、時には“耐えられないほど”になっていたと明かしている。この1年で3回受けた背中の手術は成功したものの、3回目のあとに“変な”気持ちになってしまい、“結構怖い”思いをしたのだという。

 ウィルソンは、ツアーに向けたリハーサルやレコーディングをしていたが、メンタル・ヘルスの問題が再発し、“頭の中のことや、言うつもりがないことを言ってしまったり”といった症状に苦しみ、“何故だかわからない”と説明している。彼は医師と連携しながら静養し、回復に努めると発表している。

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