【静岡の旅】 家康ゆかりの「可睡斎」で風鈴まつり＆お茶の精進料理

2019年4月から6月にかけ、静岡の観光で今だけ楽しめる企画が盛りだくさんの「静岡デスティネーションキャンペーン」が開催されています。
600年あまりの歴史を持つ曹洞宗の専門僧堂で、火防総本山「可睡斎」（かすいさい）が、静岡県袋井市にあります。可睡斎と名付けられた由来は、徳川家康。家康は幼い頃、可睡斎の和尚に戦乱から救ってもらった縁があり、徳川幕府最初の僧録司という職も与えられました。


遠州三山の1つでもある可睡斎の初夏は、「遠州三山風鈴まつり」で、地元ではとても有名。6月から8月にかけ、色とりどりの約2,400個もの風鈴が境内を彩る光景は、まさに圧巻です。風鈴の心地よい音色に、癒されること間違いなし。

ただ見るだけでなく、陶器の風鈴に絵を描くことができる「お絵描き風鈴」も体験可能。可睡斎以外のお寺は、同じ袋井市にある法多山と油山寺です。

風鈴まつりに合わせ、8月31日までの期間限定でお茶スイーツめぐりも行われます。涼しげな音色に耳を傾けながら、美味しいご当地スイーツを味わうのもおすすめ。御朱印めぐりも実施していて、各寺院では風鈴まつり限定御朱印も用意。

可睡斎では、精進料理も人気です。特に、お茶どころで知られる静岡らしく、お茶づくしの精進料理「静岡お茶御膳」を提供。袋井茶や抹茶をふんだんに使った天ぷらや茶飯、抹茶ごま豆腐など、可睡斎の典座和尚こだわりのお茶の精進料理が、風鈴まつりとともに堪能できます。1人5,000円（拝観料込、税込）

静岡デスティネーションキャンペーン特設サイト

http://hellonavi.jp/dc/index.html

お得なフリーきっぷ「ふじのくに家康公きっぷ」

https://japan-highlightstravel.com/jp/traveling_shizuoka/plan/#set_tab1_1

Japan Highlights Travel静岡特集ページ

https://japan-highlightstravel.com/jp/traveling_shizuoka/

(Written by A. Shikama)

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