ノートルダム大聖堂の再建に『アサシン クリード ユニティ』で使用されたデータが使われるかもしれない
パリの観光名所で世界遺産でもあるノートルダム大聖堂。4月15日にノートルダム大聖堂で起きた火災は、日本でも大きなニュースとなりました。世界中から支援の声が上がり、ディズニーやAppleといった大企業も金銭的な支援を表明しています。フランスに本社を構えるゲーム会社で、ノートルダム大聖堂が登場するアクションゲーム『アサシン クリード ユニティ』の開発元でもあるユービーアイソフトも例外ではありません。寄付を表明するだけでなく、PC版『アサシン クリード ユニティ』を無料配布することも明らかにしています。
月曜日にノートルダム寺院でおきた火災に関して、私たちは皆さまと同じく大きな悲しみを感じています。ユービーアイソフトはノートルダム寺院再建のための寄付とPC版『アサシン クリード ユニティ』をUplayにて1週間無料で配布することを決定いたしました。詳細はこちら→https://t.co/IOtGNEzsB0— UBISOFT_JAPAN (@UBISOFT_JAPAN) 2019年4月17日
https://twitter.com/UBISOFT_JAPAN/status/1118517448653692928
月曜日にノートルダム寺院でおきた火災に関して、私たちは皆さまと同じく大きな悲しみを感じています。
ユービーアイソフトはノートルダム寺院再建のための寄付とPC版『アサシン クリード ユニティ』をUplayにて1週間無料で配布することを決定いたしました。
ノートルダム大聖堂の再建はお金だけでは解決できません。アメリカのCBS NEWSが伝えるところによると、『アサシン クリード ユニティ』のデータがノートルダム大聖堂の再建に貢献するかもしれないとのこと。ノートルダム大聖堂の細かい構造を記録したデジタルデータとして、ニューヨークのヴァッサー大学でアートを教えるAndrew Tallon教授が、レーザースキャナーを使って収集した10億点にものぼるノートルダム大聖堂の3Dデジタルデータと、何年もかけてモデリングされ『アサシン クリード ユニティ』で使用されたノートルダム大聖堂のデジタルデータの2つが挙げられています。
この2つのデジタルデータと、豊富な寄付金、最先端の建築技術があれば、ノートルダム大聖堂の再建は思いのほかスムーズに進むのかもしれません。
『アサシン クリード ユニティ』ローンチトレーラー(YouTube)
https://youtu.be/lW67Usi5ESc
※画像:『YouTube』より引用
https://www.youtube.com/watch?v=YMFrMup113o
※ソース:
https://www.cbsnews.com/news/notre-dame-cathedral-fire-video-game-assassins-creed-could-help-in-its-restoration/
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