インドで『TikTok』がGoogleとAppleのアプリストアから削除される
今年2月にアメリカで罰金を科せられるというトラブルが表面化した『TikTok』ですが、今度はインドでアプリの販売禁止というトラブルに見舞われました。
アメリカの児童オンラインプライバシー保護法違反で『TikTok』に罰金570万ドル
https://getnews.jp/archives/2127941[リンク]
ロイター通信が伝えるところによると、今月3日にタミル・ナードゥ州の裁判所が、ポルノを奨励したり、性犯罪者が子供を狙う可能性があるとして、インド政府に『TikTok』を禁止するよう要請したそうです。これを受けてインドの電子IT省(Ministry of Electronics and Information Technology)は、AppleとGoogleにタミル・ナードゥ州の裁判所命令に従うことを求める書簡を送ったとのこと。その後17日には、GoogleとAppleのアプリストアから『TikTok』が削除されました。
『TikTok』はインドでも人気のアプリとなっていましたが、“不適切なコンテンツ”に関しては以前より政治家からも批判があったということです。
アメリカ、インドと立て続けに起こった『TikTok』のトラブルですが、政治的な背景もありそうです。まだまだ『TikTok』を巡るトラブルは出てきそうです。二度あることは三度あると言われますからね。
※画像:
https://www.tiktok.com/en/
※ソース:
https://www.reuters.com/article/us-tiktok-india-court/tiktok-vanishes-from-google-apple-app-stores-in-india-after-ban-idUSKCN1RS1HT
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