フェイスブック上で残念な人にならないための方法

フェイスブック上で残念な人にならないための方法

 日本でも定着しつつあるFacebook。2012年3月末で日本のユーザー数は1000万人を突破したとされ、今や日本人の13人に1人がFacebookに登録していることになります。
 友だちや同僚から誘われて、登録してみたという人もいると思いますが、Facebookの世界の中に入ってみると、長い間会っていなかった懐かしい友だちから友達申請がきたり、休日をエンジョイする同僚の姿を垣間見ることができたりして、自分も何か積極的に発信しようとやる気になります。

 しかし、現実でちょっとズレてる「残念な人」がいるように、Facebook上で「残念な人」な人がいます。Facebookで“友達を365日たのしませる”男、美崎栄一郎さんの『Facebookバカ』(アスコム/刊)の中から、Facebook上で残念な人だと思われてしまう注意ポイントを3つご紹介します。

■普段と違った雰囲気の顔写真をプロフィールに載せない
 登録したプロフィール上の顔写真(プロフィール写真)は自分が何か投稿するたびに表示されます。だからといって、カッコよくすれば注目度も上がるのではという考えから、普段かけもしないサングラスをかけたりして、雰囲気をガラッと変えてしまうと、残念に映ってしまいます。美崎さんは、その人らしく誤解を与えない写真にしておくことが大切だと言っています。あなたにとって自然な感じが出せて、それなりに写りの良い写真をプロフィール写真にすると良いでしょう。

■ツイッターとFacebookのダブルポストは残念になる
 ツイッターとFacebookを連携し、ツイッターで書き込めばFacebookにも同時投稿されるシステムを使っている人は少なくありません。
 しかし、美崎さんは連動しないほうがいいと指摘します。ツイッターは投稿文字数が140文字に制限されており、「おはよう」「おやすみ」「駅に着いた」など、短い言葉を頻繁につぶやきます。しかし、Facebookにそうした大量の短文が流れてくると、かなり変です。FacebookにはFacebookの読みやすい文章の書き方があるのです。

■仮病を使って休んでもバレてしまうから…
 会社員がFacebookに登録をしていると、同僚や仕事の関連の人から友達申請をされるというケースも出てきます。仕事上の付き合いですから断るわけにはいきませんよね。
 ここで注意しなければいけないのは、全ての会社員にとってソーシャルメディアをやるということは、自分のスケジュールを公開しているようなものと考えることです。休んだり、何かを断るとき、仮病を使ったり、嘘の言い訳をしてしまうと思わぬところでそれがバレてしまう可能性がありますから、気をつけるべきでしょう。

 旧友からビジネスパートナーまで、さまざまな人と交流をすることができるFacebookですが、少しでも間違えた使い方をしてしまうと、自分が残念な人と認識されてしまうようになるかも知れません。
 この『Facebookバカ』ではFacebookのメリットから、何を書けばいいのか、写真をどう活用するのかなど、基本から応用までを教えてくれる一冊。正しくFacebookを使い、友達を365日楽しませれば、自分自身もより楽しい毎日が送れるようになるはずです。
(新刊JP編集部)



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