故ニプシー・ハッスル、死後に全米セールスが2,776%増
現地時間2019年3月31日、米LAで銃撃され、この世を去ったラッパーのニプシー・ハッスルの死後、彼の楽曲のアメリカ国内におけるセールスが2,776%増となったことが、ニールセン・ミュージックの報告によって明らかになった。
31日、故ニプシー・ハッスルの楽曲とアルバムの総売り上げは15,000枚となり、前日の1,000枚弱から2,776%増となった。楽曲に限定すると、日曜日は13,000ダウンロード(DL)を売り上げ、前日の1,000DL弱から2,588%の伸びを記録した。アルバムに関しては、2,000枚を売り上げ、前日わずかだったセールスから6,412%増となった。
この日、最も売れた故ニプシー・ハッスルの楽曲は、ロディ・リッチ、ヒット・ボーイとタッグを組んだ最新シングル「Racks in the Middle」で、前日から1,507%の伸びとなる3,000DLをマークした。
また、彼のデビュー・スタジオ・アルバム『ヴィクトリー・ラップ』は1,000枚を売り上げ、前日に比べ4,400%増となっている。同作は、2018年3月3日付の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場4位を記録し、今年2月に開催された【第61回グラミー賞】にて<最優秀ラップ・アルバム賞>にノミネートされた。
ストリーミング数に関する報告は、数日のうちに発表される予定となっている。
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