共通点を持った未知の誰かに気軽に相談できるコミュニケーションアプリ「wisdo」

「LINE」をはじめとするコミュニケーションアプリの普及により、家族や友人とつながり、思っていることや連絡事項を伝えるのが容易になった。

ここで紹介するのは、米国のデューク大学が開発した、共通の経験を持つ人とチャットで繋がることができるアプリ「wisdo」だ。

・該当する”経験”にチェックを入れるだけ

「LGBT」「うつ」「子育て中」など、”経験”ごとにカテゴライズされている。自分が今置かれている境遇で該当するものにチェックを入れた時点で、そのグループへの仲間入りだ。

例えば、強迫性障害や自閉症を抱える子供を持つ親たちが集うグループもあり、自分が同じ境遇に置かれているのならば、自由にグループに入ることができる。

妊娠中の悩みとなると、身内や友人にはなかなか打ち明けづらいものだ。「wisdo」では、見ず知らずの人だが、自分と何らかの共通点を持つ人とつながることで、繊細な質問も気軽にできるようだ。

・自分の経験を発信すると、仲間が救われる

自分には何気ない情報も、他人にとって有益な情報であり得る。「wisdo」では、自分の経験をシェアすることは、同じ境遇に置かれた誰かを助けることにつながる。

とにかく自分の経験をたくさん発信すればするほど、仲間がどんどん増え、その仲間とともにウィン&ウィンの関係を築いていくことができるのだ。「wisdo」はiPhone、Androidスマートフォンともに対応。
wisdo

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Techable

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ウェブサイト: https://techable.jp/

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