菜の花の選び方と、おいしく食べるための保存方法とは
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春の食材として人気の菜の花。アブラナ科の野菜の若い茎と葉、つぼみの部分のことをいいます。小松菜、水菜、チンゲン菜などさまざまな品種があります。ここでは、一般的に「菜の花」として売られている野菜を買うときの選び方、そして保存方法のコツを紹介します。
菜の花の選び方
以下のポイントをチェックして、新鮮な菜の花を選びましょう。
●つぼみが開いていない
つぼみのままのものがおすすめです。花が咲いた状態のものは、口当たりが悪く、苦みが強いことがあるので避けましょう。
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●茎の切り口がみずみずしい
菜の花は茎が切られた状態で売られています。下の左の写真のような、切り口がしなびていないものを選びましょう。
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●軸の中心まで緑色のもの
茎の軸の色が鮮やかな緑のものがおすすめ。下の写真のように、中心部に空洞がある場合は古くなったものです。
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菜の花の保存法
湿らせて保存するのがポイントです。
湿らせたキッチンペーパーで包む。
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最後に
菜の花は時間の経過とともに水分が減っていくので、冷蔵庫で保存する場合であっても、購入後2~3日以内に食べるようにしましょう。
最終更新:2022.02.28
文:アーク・コミュニケーションズ
写真:清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
参考文献:
『改訂9版野菜と果物の品目ガイド』(農経新聞社)
『新・野菜の便利帳』板木利隆監修(高橋書店)
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