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数字を見ればわかるのに「若者の◯◯離れ」というレッテル張りが多くて泣けてくる(note)

数字を見ればわかるのに「若者の◯◯離れ」というレッテル張りが多くて泣けてくる

今回は松本健太郎さんの『note』からご寄稿いただきました。

数字を見ればわかるのに「若者の◯◯離れ」というレッテル張りが多くて泣けてくる(note)

この記事は、2018年9月に刊行された『データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい』の第7章「海外旅行、新聞、酒、タバコ…若者の○○離れは正しいのか」を【無償】で全文公開しています。

データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい

データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい (毎日新聞出版) Kindle版

2019年早々に流行っている本と言えば「FACTFULNESS」ですね。めちゃくちゃ良い本で、もっともっと多くの人に読まれるべき名著だと思います。

「FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」『amazon.co.jp』
https://www.amazon.co.jp/dp/B07LG7TG5N?SubscriptionId=AKIAJ6G2RA4GLVSQSJDA&tag=boommelier-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B07LG7TG5N

思い込みというバイアスが、現実を歪ませている。数字に触れる前から勝手に妄想を膨らませるので、ついつい自分に都合の良い数字を選択する。

そんな様々なバイアスを、事実と数字でひたすら握りつぶしていく様が本当に痛快なのです。

もっとこの本が広まって欲しい!ということで、勝手な思い込みが事実を捻じ曲げている例を多く取り上げた本章を「応援公開」させて頂く運びとなりました。

第7章の要点3つ

・若者の海外旅行離れは、若者の数が減っているからそう見えるだけ。若者の新聞離れは、全体的に減っている(特に30〜50代は顕著)ので若者のみ批判しても意味が無い。タバコも酒も同じ。
・割り算して比較するか、全体と比較するか、とにかくある時点を切り出して、他と相対比較せず「高い!」「低い!」と言うのはお勧めしません。
・「若者の○○離れ」に対してマウンティングしてくる人は、数字が読めない人だと覚えておきましょう。

本文

「お金の若者離れ」現実を知って
 「若者の車離れ」「若者の旅行離れ」など、「若者の◯◯離れ」という言葉が存在する。メディアはその原因を若者の意識の低下のせいだと指摘しているが、果たして本当にそうなのだろうか。
 私は違う考えだ。根源にあるのは「お金の若者離れ」ではないだろうか。国税庁の2016年分民間給与実態統計調査によれば、2 0 代前半の給与所得者の平均年収は258万円とのこと。月々の家賃や水道光熱費の支払いに加え、奨学金の返済がある人もいるだろう。この中でやりくりし、私たちに支払われるかどうかわからない年金のことを考え、貯蓄に回す分を含めると、思う
ように使えるお金はほとんど手元に残らないのではないだろうか。
 「車が欲しい! 」「旅行に行きたい! 」と思う若者も多くいる。だが、若者に回るお金は少なく、車や旅行が高嶺の花になっていく。今なお、右肩上がりに経済が成長した時代の感覚で物事を考えている人から「最近の若者は夢がない。欲がない」と言われるのはうんざりだ。「お金の若者離れ」という言葉はもっと広く知られてほしい限りである。
( 朝日新聞 2018年5月5日より抜粋)

50年以上前から言われている「若者の◯◯離れ」

若者の消費意欲が減退するとすぐに「若者の◯◯離れ」と、まるで鬼の首でも取ったかの勢いで若者が年長者からバッシングされる光景は、果たしていつから始まったのでしょうか。

ネットメディア「ねとらぼアンサー」の調査によると、1972年8月号の「図書」(岩波書店) において、「ぼく自身の国際図書年 若ものの活字離れの元凶は教科書だ!!」というタイトルの記事が紹介されたのが始まりのようです。私が国会図書館で調べた限りにおいても、この記事が最初の「若者の◯◯離れ」になりました。

ちなみに「青年・少年・青少年」まで範囲を広げてみると、1968年に『イデオロギー時代の黄昏』( 合同出版) というイェジ・J ・ヴィアトルが書いた本の中で「いわゆる青年のイデオロギー離れ」という一節がありました。訳者である阪東宏さんの意訳なのだとしたら、すでに1960年代には青少年(若者)の◯◯離れは言われていたのではないかと推察します。

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