睡眠センサーパッド『Withings Sleep』で睡眠時の呼吸の乱れを計測可能に
仏Withings社は、睡眠センサーパッド『Withings Sleep』に、睡眠時の呼吸の乱れを計測可能にするアップデートの提供を開始したことを発表しました。
『Withings Sleep』は、ベッドのマットレスの下に敷いて使用し、Wi-Fiに接続してユーザーの睡眠を記録する睡眠センサーパッド。体の動きや心拍、呼吸やいびきを感知することでユーザーの睡眠を網羅的に記録、睡眠の質とパターンを分析します。計測データは専用アプリ『Health Mate』から、睡眠サイクル、睡眠時心拍、いびきパターン、6種類の指標から算出する“Sleep Score”として確認できます。
同社は呼吸の乱れについて、「睡眠時に呼吸が混乱する体験」と定義。乱れの強度によって睡眠の質に影響を及ぼすことがあるほか、慢性疾患の兆候と見られるとしています。『Health Mate』アプリでは呼吸の乱れを「低」から「高」まで表示、ユーザーが一目で呼吸の乱れと頻度、強度を把握することができます。アプリ上では慢性疾患についての教育コンテンツ、体重またはフィットネスが睡眠に与える影響など健康なライフスタイルに関するアドバイスを見ることが可能。
『Withings Sleep』のアップデートは本日からユーザーに順次展開され、3月22日までに全ユーザーに展開を予定しています。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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