キャベツ千切りが、切る向きと冷水だけでお店のシャキッと食感に
キャベツの千切りは、食卓への登場頻度が高いわりに、うまく切ることができない、食感がいまいちなど、イメージ通りに仕上がらないという方も多いのでは。実は、切る際と切った後に「あるポイント」を押さえれば、簡単にプロの仕上がりになるのです。
千切りキャベツをシャキシャキに仕上げる、切り方のコツ
お店のように仕上げるコツは、葉の扱い方と包丁の入れ方。そのポイントをご紹介します。
キャベツの千切り
キャベツの外側の葉を数枚はがします。
1の芯の部分を三角形に切り取ります。
2の葉を重ねて、端からくるくると巻いていきます。
【ポイント】葉脈と直角になるように切っていきます。
【ポイント】切ったキャベツが浸るくらいの冷水に1分ほどさらします。
完成
最後に
キャベツの千切りをシャキシャキにするコツは、葉脈と直角に包丁を入れることと、最後に冷水にさらすこと。水にさらすことで、よりシャキシャキ感が増しますが、長くひたし過ぎると水溶性のビタミンCなどの栄養が流れてしまうので、短時間ですませましょう。
[キャベツ]栄養を逃さない料理のコツと保存法
ビタミンCやビタミンK、葉酸などを多く含む、アブラナ科の野菜。原産はヨーロッパで、日本で広く食べられるようになったのは明治時代からです。
最終更新:2022.07.26
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
参考文献:『新・野菜の便利帳 おいしい編』板木利隆監修(高橋書店)
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