ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]
ガジェ通制作ライブ
→ガジェ通制作生放送一覧

鼓動でペースメーカーを充電できるようになる!? 米大学が開発中

電気刺激を送って心臓を鼓動させるペースメーカーは不整脈などの病を抱える人にとっては大事な存在だ。そのペースメーカー、植え込んで終わりではない。電池で作動するため、おおよそ5〜10年ごとに手術を受けて交換しなければならない。

しかし、もしかするとこの電池交換が不要になるかもしれない。米国のダートマス大学の研究チームが、心臓の鼓動を電気に変えるキットを開発中だ。

・硬貨サイズ

人は生きている限り心臓が鼓動する。その鼓動を電気に変えるというのが今回開発されたキットだ。10セント硬貨ほどのサイズで、ペースメーカーを含むインプラント式デバイスとともに使える。

PVDFと呼ばれるポリマー圧電生フィルムをデバイスに加えることで、鼓動をとらえてエネルギーに変えられるのだという。

・5年以内に実用化?

研究チームはすでに初の動物実験を行ない、良好な結果が得られたとのこと。もちろん今後は臨床試験などを経る必要があるが、研究チームは5年以内に実用化ができると踏んでいる。

患者にとってペースメーカーはありがたい存在で、それを動かすためにバッテリー交換が必要になるというのは仕方ない。交換しないという選択肢はないからだ。しかし、なるべくなら手術は避けたい、というのが本音だろう。

そうした意味で、このキットが実用化すればペースメーカー利用者の肉体的・精神的・経済的負担の大幅緩和につながる。さらにはインプラント式デバイスに広く活用すれば、その恩恵を受ける人はより増えそることになる。

ダートマス大学

Techableの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
スマホゲーム タラコたたき