Teslaの蓄電バッテリーシステムをEV充電のElectrify Americaが導入へ

出力の最適化と運用コストの抑制が目的で、新規に設置する充電ステーション100カ所以上に展開する計画だ。
・ピーク需要に対応

そして今回のTeslaの蓄電バッテリーシステムは効率的な運営に寄与するものだ。蓄電バッテリーに電力をためておくことで需要のピーク時にもハイパワーで対応でき、しかもコストを下げられる。
・350kW出力の急速充電

Electrify AmericaはTeslaの蓄電バッテリーシステムを、年内に100カ所以上の新設ステーションに導入する計画だ。
今回の取り組みはElectrify Americaの親会社VWも独自の充電・蓄電技術を開発していることを考えれば奇妙に映る。しかし実際に展開する“モノ”をいま必要とし、そこでTeslaの製品が候補となったと推測される。この選択は、スピード感を持って急速充電ステーションの設置を進めていくことをElectrify Americaが優先した結果ともいえそうだ。

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