自分らしく、快適に!旅の達人に聞くパッキング術【動画あり】

自分らしく、快適に!旅の達人に聞くパッキング術【動画あり】

旅の準備をしていると、高揚感が募ります。荷物はできるだけ軽く、コンパクトにまとめて、旅先で快適に過ごしたい。そして、できれば自分らしさも出せるといいな。旅じたくからワクワクしたい人へ、準備のコツを動画と記事でお見せします。

また、パッキングのコツに加えて、月に1~2回ほどの頻度で国内外を旅している私、柳沢小実が普段から使用しているグッズも紹介しています。

パッキングの流れは、荷物のジャンルごとに大まかに分類して、それぞれケースに入れ、スーツケースに詰めていくだけ。動画でパッキングのコツを紹介しているので、まずはこちらをチェックしてみてください。

【見出し】
収納のコツは「軽い&中身が見える」がポイント
スーツケースのパッキングのコツは「仕分け方」にあり!
旅先で増えた荷物は「たためる軽量バッグ」へ
旅じたくから楽しもう!

収納のコツは「軽い&中身が見える」がポイント

旅は、移動するということ。その際、荷物は軽ければ軽いほどいい。必要な物だけを軽量のケース類に入れて、重さを削るのがポイントです。

ジッパーバッグ

KINOKUNIYAとFlying Tiger Copenhagenのジッパーバッグ

ジッパーバッグは軽量で中身が見えて、お値段的にも気軽に使える最強のパッキングツール。旅の達人の中には、大中小のジッパーバッグを駆使して、それだけで荷造りしている人もいるほどです。

スーパーマーケットKINOKUNIYAの「ジッパーバッグ」(右)は、横長で口が大きく開き、出し入れがしやすい。キュートなイラストが描かれた、北欧の雑貨店Flying Tiger Copenhagenの「ジッパーバッグ」(左)には、メイクやスキンケアアイテムを収納しています。スキンケアアイテムは、ボトルをそのまま持っていかずに試供品を活用すると、荷物がかなり減りますよ。これは、ぜひ取り入れてもらいたいアイデアです。

片面がメッシュのケース

無印良品の「パラグライダークロスたためる仕分けケース」

無印良品の「パラグライダークロスたためる仕分けケース」は、片面がメッシュ。中身を適度に隠しつつも、何が入っているかがひと目でわかる。だから、探し物とは無縁です。私は洋服と下着に分けて、洋服をMサイズに、下着をSサイズに入れています。

アウトドアブランドの軽量ポーチ

モンベルの「U.L.ペーパーポーチ」

マスクや薬、ウエットティッシュなどのこまごましたアイテムは、アウトドアブランド、モンベルの「U.L.ペーパーポーチ」に入れています。もうひとつのペーパーポーチには、充電ツール一式を。軽さが正義なアウトドアブランドでは、ライトウェイトな名品がざくざく見つかります。名前の通り、紙のように薄くて、驚くほどの軽さです。

洗濯ネット

洗濯ネット

洗濯物入れには、洗濯ネットが最適です。昔はレジ袋などに着た服を入れていましたが、洗濯ネットならそのまま洗濯機に放り込めると気づいて、10年ほど洗濯ネットを愛用しています。どの家にもあり、わざわざ買う必要がなく、中身が入っていないときはスペースをとらないので、気軽に入れておけます。

スーツケースのパッキングのコツは「仕分け方」にあり!

パッキング中のスーツケース

荷物をケース類に入れて仕分けしたら、スーツケースに詰めます。

パッキング中のスーツケース

まず、洋服などのようにかさがあって重いものを、メイン収納部分のタイヤ近くに入れます。

パッキング中のスーツケース

次に、上の余白に下着やポーチ類を入れます。

パッキング中のスーツケース

よく使うものや、一部のコード類はトランクのポケットへ入れると出し入れしやすいです。

パッキング中のスーツケース

旅先でたくさん買い物をする人は、おみやげのために2~3割ほどスペースを残しておくと、ちょうどよく収まります。

旅先で増えた荷物は「たためる軽量バッグ」へ

旅先で使うバッグや、荷物が増えたときのためのサブバッグには、アウトドアブランドのものをピックアップ。使わないときはコンパクトにたためて、開くと驚くほど大容量! もう、手放せません。

リュック兼ショルダーバッグ

パタゴニアの「ライトウェイト・トラベル・トート・パック」

旅の間は両手を空けていたいから、私は基本、リュックかショルダー派です。パタゴニアの「ライトウェイト・トラベル・トート・パック」は本体の軽さと背負いやすさに加えて、持ち手の長さがポイント。持ち手が肩掛けできる長さだから使いやすいのです。旅をきっかけに購入しましたが、今では普段の生活でもしょっちゅう使っています。

ショルダーバッグ

モンベルの「U.L.MONO ショルダー」

モンベルの「U.L.MONO ショルダー」は、超軽量で手のひらサイズにたためるほどコンパクト。それにもかかわらず、大容量でしっかりした作りをしていて、アウトドアブランドの底力を感じるアイテムです。パスポート・財布・携帯電話だけを入れるならばMサイズ、一緒にノートやポーチも入れたいのであればLサイズがおすすめ。

このパタゴニアのリュックとモンベルのショルダーは、旅グッズ名品リストに絶対に入れたいくらい重宝しています。

コンパクトにたためるバッグ&バッグを固定するベルト

SEA TO SUMMITの「ウルトラSIL ダッフルバッグ」

どんなにコンパクトにまとめても、荷物が入りきらないことがあります。コンパクトにたためるSEA TO SUMMITの「ウルトラSIL ダッフルバッグ」を持っていれば、帰りに荷物が増えても安心です。こちらもアウトドアブランドの製品で、手のひらに載るくらい小さいのに、広げると40Lの大容量ダッフルバッグになります。チャックで口を閉じられるため、バタバタしていても、なくしものをせずに済みます。旅先でおみやげをたくさん買う人に、一度使ってもらいたいアイテムです。

「バッグとめるベルト」で荷物を固定しているスーツケース

そして、手持ちのバッグをスーツケースの上に固定するgowellの「バッグとめるベルト」も隠れた便利グッズ。移動中に、スーツケースの上に載せたバッグが何度もずり落ちた経験のある人には、こんなお助けアイテムもありますよ。

旅じたくから楽しもう!

旅は準備から始まります。自分らしく、快適な旅を過ごすために、今回紹介したパッキングのコツを参考にして、旅じたくから楽しんでくださいね。

※記事内で紹介している商品はすべて、柳沢小実さんの私物です。

関連記事リンク(外部サイト)

トラベラーズノートの使い方&カスタマイズのコツをプロに聞いてみた
びゅうパッケージツアーでお得&便利に予約するコツは?直前予約もOK!
【グランクラス】アメニティも充実!新幹線の特別車両でプチ贅沢旅
旅の計画、どっち派?ノープランvsしっかり計画【旅ライター座談会】
東京都内のイルミネーションスポットまとめ【2018〜2019年】

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 自分らしく、快適に!旅の達人に聞くパッキング術【動画あり】
びゅうたび

びゅうたび

旅するメディア「びゅうたび」は、ライターが現地を取材し、どんな旅をしたのかをモデルコースとともにお届け。個性たっぷりのライター陣が、独自の視点で書く新鮮な情報を、臨場感たっぷりにご紹介します。

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。