[白菜丸ごとor半分使い切りレシピ]絶品豚肉鍋とクリーム煮
霜にあたるとおいしくなる秋冬の定番野菜、白菜。丸ごとや半分など大量に入手した場合に役立つ、人気の使い切りレシピを2つご紹介!
白菜がたくさん食べられる料理レシピ
お肉が同時に食べられるもの、乳製品と煮込むことでコクが楽しめるものなど、異なるおいしさが楽しめる白菜使い切りレシピです。
白菜と豚肉の重ね鍋
豚肉のうまみが白菜の葉にしみ込み、絶品の味に!
材料(3人分)
白菜:小1株
豚バラ薄切り肉:300g
昆布(5cm×10cm):1枚
醤油:少々
水:3カップ
[A]
酒:大さじ2
塩:小さじ1
作り方
豚肉を4cm長さに切る。
昆布をさっと洗って土鍋に敷く。白菜は鍋の深さに合わせて葉と軸を切り分け、葉部分のみ土鍋に縦に詰める。
1を2の白菜の間に詰める。
3に水とAを加えてふたをし、弱火で蒸し煮にする。白菜がしんなりしたら、醤油を回しかけて完成。
【使い切りのポイント】
鍋で使わなかった白菜の軸(ここでは250g)は、長さ5cmの拍子木切りにしてボウルに入れ、塩昆布10gとごま油小さじ1を加えてあえ、サラダにします。これで白菜1株を丸ごと使い切れます。
白菜のクリーム煮
生クリームのコクが白菜のうまみを引き出します。
材料(4人分)
白菜:小1/2株
生クリーム:2/3カップ
スープ(チキンコンソメ1個を水で溶いたもの):1カップ
ハム:3~4枚
油:大さじ2
酒:大さじ1
塩、こしょう:適量
作り方
白菜は縦8等分に切り分ける。熱湯でサッと茹で、よく水気を切っておく。
ハムは千切りにしておく。
フライパンに油を熱し、1をサッと炒める。
鍋にスープと酒を入れて煮立て、さらに生クリームを入れ、塩、こしょうで味を整える。
4に3を入れ、温める程度に煮てからお皿に盛りつけ、上から2をのせて完成。
白菜は、火を通せばカサが減るため、意外とたくさん食べられます。さまざまな料理で楽しみましょう。
[白菜]幅広い料理に合う白菜の栄養価と、保存方法
白菜は、野菜の中でもカロリーが低く、いろいろな食材との相性もよい淡色野菜。霜にあたるとおいしさが増すと言われていて、旬は冬です。鍋料理は煮込むのでかさが減ってたくさん食べられますし、栄養の吸収率もよくなるので特におすすめです。
最終更新:2019.02.14
文:アーク・コミュニケーションズ
写真:清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
独立行政法人農畜産業振興機構 月報 野菜情報 今月の野菜 はくさい(2013年2月)
農林水産省 白菜と豚肉の重ね鍋
JAいせはら 白菜のクリーム煮
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