【話題】PayPayでルール違反判明 / ビックカメラなど3万円以上の支払いで本人確認せず「影響で不正使用が増加か」
モバイルペイメント電子決済サービス「PayPya」(ペイペイ)は、クレジットカードや銀行口座を登録することでチャージしたり買い物ができるアプリだが、クレジットカードの登録方法に本人確認が不必要なため、他人のクレジットカードをPayPayに登録して買い物をするという犯罪が横行し、問題視されている。
・犯罪行為が頻発している原因
なかには50万円もの買い物を不正にされてしまった被害者もいると報告されており、物議を醸しているが、そのような犯罪行為が頻発している原因に「3万円以上の支払いなのに本人確認していないため」ともいわれている。
・本人確認されないパターン多い
PayPyaでは、3万円以上の買い物をする際は本人確認のため、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードの提示を利用者にお願いしている。しかし店舗側から「本人確認をさせてください」と言われなかった人は少なくないようで、当編集部の取材では「ビックカメラの一部の買い物客が3万円以上の買い物でも本人確認は求められなかった」ことが判明している。
・システム的にスルーすることが可能
PayPay側もはっきりと「3万円以上のお支払いをする際は、都度、ご利用店舗にご本人様を確認できる確認書類の提示をお願いします」と明示しているが、レジでスタッフが本人確認を徹底しない限り、システム的にスルーすることが可能だ。
・本人確認の徹底化でカードの不正使用が減っていた
もしレジで本人確認がされていれば、PayPayを介したクレジットカードの不正使用が減っていたのではないかとの声も出ている。しかしその意見に対する疑問として「クレジットカードの名義まで確認しないはずだから犯罪抑止力としては無意味」という声もあるが、皆さんはどうお思いだろうか。
もっと詳しく読む: PayPayでルール違反判明 / ビックカメラなど3万円以上の支払いで本人確認せず「影響で不正使用が増加か」(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2018/12/17/paypay-rules-violation-news/
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