部屋の隅のスマホを見つけるスタンド兼用シグナルデバイス「KickTrack」

まさかこのような状況で「iPhoneを探す」を使うわけにもいくまい。そこまで深刻な状況ではないのだから。仕方なく、他の端末で部屋のどこかにあるスマホに電話をする。
それよりもはるかに簡単な解決策が、この記事で紹介する「KickTrack」だ。これがあれば、散らかった部屋でのスマホ捜索が容易なものになるだろう。
・キーホルダーとスマホを1組に

スマホに貼り付けたKickTrackは、落下防止のためのグリップやスタンドとしても活用できる。360度のムーブメントができ、あらゆる角度に立てかけることも可能だ。
しかしKickTrackの真の持ち味は、シグナル機能である。キーホルダー側のKickTrackのパッドを指で叩くと、スマホ側のそれが音を出す。こうしてスマホの在処を見つけ出せるという仕組みだ。接続はBluetoothを使う。
なお、KickTrackは相互デバイスである。今度は鍵を室内でなくした場合、スマホ側のKickTrackのパッドを叩いてみよう。するとキーホルダー側のKickTrackがシグナルを発する。通信距離は最大300フィート(約91m)。欠点としては、鍵とスマホを同時に見失ったら成す術がなくなるということか。しかし何かと忘れっぽい人にとってはありがたいものかもしれない。
・日本へも配送対応

キャンペーン残り期限55日の時点で、集まっている出資は目標の7割ほど。目標達成までもうすぐだ。出資者への配送は来年2月からで、日本へのそれには20ドル(約2260円)の手数料で対応する。
ちなみに、上記の出資枠は数量限定であるから注意が必要だ。

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