狭くても片づく!洗面所の収納術【プロのスゴ技】

狭くても片づく!洗面所の収納術【プロのスゴ技】

歯ブラシや洗濯用ハンガーなど、多くの生活用品が集まるスペース・洗面所。「洗面所が狭くて上手に収納できない」と困っている方も多いはず。そこで、家族6人でもきれいな洗面所を保っている収納スタイリスト・吉川永里子さんに収納テクを教えてもらいました!

吉川永里子

Room&me代表。収納スタイリスト、整理収納アドバイザー1級認定講師。夫と4人の子供とともに、都内の賃貸物件で暮らす。「片づけられない女」から一念発起。整理収納アドバイザーの資格を取得し、2008年より収納スタイリストとして活動を開始。以来、1万人以上に片づけをレクチャーし、笑顔に導いた。著書は、『なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ』(アスコム)など多数。
吉川永里子さんのHP

狭さに負けない!吉川さんのサニタリー収納術

スペースが限られている洗面所でも、すっきりとした空間を保っている吉川さん。
その秘訣となる収納術を見ていきましょう。

 

【洗面所収納1】鏡裏の収納は使用頻度などで分類

洗面台・鏡裏収納のこのスペースは、吉川さんの専用スペース。
最も手が届きやすい下段にはふだん使いの化粧品、逆に一番上は旅行用・スペシャルケア用など使用頻度の低いもの、と上手にスペースを使い分けています。

ヘアゴムも扉裏を定位置にしておけば、なくすことも少なくなりそう!

 

【洗面所収納2】使用頻度の高いドライヤーは特等席に!

家族全員が使うドライヤーは、洗面所の中でも使用頻度NO.1アイテム。

「かがまずにパッと取れる洗面台の引き出しへ。さらにドライヤーを取り出す際、ほかの物が邪魔になるとイヤなので、このスペースには最低限しか物を入れていません」(吉川さん)

 

【洗面所収納3】シンク下は高さも無駄なく活用

洗面台のシンク下は、空間をムダなく活用するため、コの字ラックを置いて「2段収納」できるようにして。

「ストックは1種類につき1点とルールを設けています。在庫が一目でわかるようになれば、“ダブり買い”も減りますよ!」(吉川さん)

 

【洗面所収納4】色を統一して「見せる収納」

常に使う洗濯用洗剤や洗濯ネット。いちいちしまうのは面倒だから、“見せる収納”にしています。

「色をモノトーンに統一し、ごちゃごちゃとした印象にしないのがポイントです」(吉川さん)

画像奥の黒いバケツの中には、洗濯ネットを収納。

 

【洗面所収納5】ハンガーは「面収納」が正解

洗濯物に使うハンガーは、画像のように正面に向けて収納している吉川さん。

「ハンガーの肩部分を正面に向けてポールにひっかけ収納すると、意外とかさばる! こちらの方が、洗面所内で邪魔にならないんですよ」(吉川さん)

 

【洗面所収納6】ちょい置きスペースをDIY

入浴前にパジャマやバスタオルなどを置いておくのに便利な棚をDIY。
壁を上手に活用すれば、新たに家具を置かずにすみ、スペースの節約になりますね!

 

洗面所が使いやすくなれば、毎日の身だしなみも楽しくなるはず。
ぜひ今日からお試しあれ。

 

撮影/菅井淳子

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「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

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