意外!?あの名曲の作曲家はあの人だった!!

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毎年12月は「紅白歌合戦」「レコード大賞」「FNS歌謡祭」・・・など大型音楽番組ラッシュ。音楽と言えば歌手や作詞も重要だが、最も重要なのが作曲。誰もが一度は耳にしたことがある名曲の中には意外な人が作曲しているものも多い。今日はその中から3曲紹介したい。
◆ベビメタの「ギミチョコ!!」の作曲家は日本のミクスチャーロックの先駆者ベビメタ
メタルアイドルグループ「BABY METAL」の代表曲であるバレンタインソング「ギミチョコ!!」。この曲の作曲者である上田剛士は、90年代~2000年代前半にかけて活躍したミクスチャーロックバンド「THE MAD CAPSULE MARKETS(以下マッド」のベーシスト。マッドは「BACK DROP BOMB」らとともに日本のミクスチャーロックシーンの黎明期を支えたバンド。「Dragon Ash」や「RIZE」に比べると知名度は低いかもしれないが、日本のロック史を語る上で外すことができないバンドの一つ。上田はマッドでは全曲のプロデュースを担当していた。「ギミチョコ!!」はメタル以外のエッセンスが入っているから広い層に受け入れられたのかもしれない。
マッド

◆長州力の入場曲「パワーホール」の作曲家はテクノ界の大御所長州力
プロレスラー長州力の入場テーマ曲「パワーホール」。“パーパーパパーパ パパパ パパパパ”の独特の耳に残るメロディーで、プロレスに興味がない人でも一度は聞いたことがあるはずだ。この曲の作曲者は、「異母犯抄」となっているが、これは1979年に結成したテクノポップバンド「P-MODEL」のリーダーである平沢進氏の変名。P-MODELは、YMOに続くテクノポップバンドとして「ヒカシュー」「プラスチックス」と並んで80年代に「テクノ御三家」と呼ばれたバンド。その後の日本の音楽シーンに多大な影響を与えた。平沢氏はプロレスに興味がなく割とテキトーに作った刺しいが、ある意味「パワーホール」は日本人が一番よく知っているテクノの名曲と言えるかもしれない。
平沢進

◆森昌子の「越冬つばめ」の作曲家は関西のバラエティに欠かせないあの人森昌子
森昌子の代表作の一つ「越冬つばめ」。作曲家の篠原義彦は、現在は関西のバラエティ番組を中心に活躍している円広志の本名。この曲はのちに円本人もセルフカバーしている。今やバラエティタレントにイメージが強い円広志であるが、元々はミューシャン。1978年の「夢想花」のヒット以降、音楽家とし行き詰っていた時に「越冬つばめ」の作曲を依頼される。1か月という長い時間をかけて完成した曲は大ヒット。本人ものちに「その印税で僕も越冬できた」と語っている。越冬だけに“能書き”ではなくひねる“脳がキー”になった名曲だ。(わかる人だけわかってください)
円

(Written by 山崎健治)

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